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渋谷路上飲み禁止、通年に→当たり前

Japan In-depth / 2024年6月1日 15時0分

酔っ払いが道ばたに座り込んで寝こけている姿が渋谷や新宿ではよく見られるが、国によっては酔わせた人間が逮捕されるケースだってある。実際筆者も海外で飲んだ帰り、仲間の一人が酔い潰れて歩道で大の字になって動かなくなったとき、周囲の人間から通報されそうになった経験がある。





と、ここまで堅苦しいことを言ってきたが、アルコール依存から若者を守る意味からも飲酒の一定の制限は重要だ。ストロング系缶酎ハイなど、アルコール度数が9%とかビールの倍くらい強いものが簡単に買える社会はやはり異常だろう。あの500ml缶を短時間に3本も飲めば相当に酔っ払う。急性アルコール中毒患者をバンバン増やすようなものだ。医療関係者が警鐘を鳴らすにいたって、ようやく飲料メーカーも重い腰を上げ販売を取りやめたようだが。





そういう意味では、Z世代以下の若い世代が、アルコールからあえて距離を置く、「ソバーキュリアス」なライフスタイルを取るようになってきたことはいいことだ。





ようは、むやみやたらに公共の場で酔っ払うのではなく、自宅、もしくはレストラン・バーなど、許可されたところでアルコールをたしなむという当たり前のことができるようになって、初めてTOKYOも国際都市になるのだと思う。





トップ写真:ハロウィーンを祝う人でごったがえす渋谷スクランブル交差点 (イメージ)出典:CHENG FENG CHIANG/GettyImages




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