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みなとみらいに新ホテル「京急EXホテルみなとみらい横浜」24日開業 露天風呂も

Japan In-depth / 2024年6月8日 6時20分

大浴場があるビジネスホテルは年々増えており、サウナを備えていたり、中にはプールがあるところも出来はじめている。顧客満足度を高める工夫に終わりはないと感じる。









▲写真 露天風呂 ⒸJapan In-depth編集部





■ ダイニング





宿泊特化型ビジネスホテルを標榜するだけあって、メインダイニングは外部に委託。株式会社ラックバックグループが運営する創作和食のオールデイダイニング、「高ようじ」は26階にある。









▲写真 メインダイニング「高ようじ」店内 ⒸJapan In-depth編集部





テラス席からは横浜ベイブリッジが見え、東京湾の絶景を楽しむことが出来る。夜景はさぞかしきれいだろう。カップルには最適なシートだ。









▲写真 ダイニング「高ようじ」テラス席からの眺め ⒸJapan In-depth





■ 今後のMM地区ホテル事情





「京急EXホテルみなとみらい横浜」は、カテゴリーとしてはビジネスホテルの範疇に入るのだろうが、ちょっとビジネスホテルという名称はそぐわない感じがした。「ビジネスホテルの上位グレード」(ホテル関係者)と話していたが、なにかもう少し違う名称を考えた方がいいような気がする。





というのも、予想されるゲストはもはやビジネス客ではなく、インバウンドも含めたみなとみらいを楽しみに来る旅行客がメインになるのではないか、と思うからだ。





最近のインバウンドの旅行客は宿泊代はリーズナブルに抑え、その代わり滞在日数を多く取ったり、グルメやショッピングにより多くのお金を使ったりする傾向がある。そういう層には、「京急EXホテルみなとみらい横浜」のようなホテルはピタリとはまるだろう。





料金は、公式には、ツイン12,000円から、ダブル9,500円から、フォース24,400円から、となっているが、昨今の円安によるインバウンドの増加で、ホテルの宿泊料は高めに推移している。ハイシーズンや週末は高くなることを覚悟しなければならない。









▲写真 「京急EXホテルみなとみらい横浜」エントランス ⒸJapan In-depth編集部





今後みなとみらい地区ではホテルの新規開業が続く。東京もホテルは飽和状態となっており、横浜みなとみらいのホテルに期待が高まっている。今後、ビジネスホテルが付加価値を一層高め、ゲストが望むサービスを次々と開発するようになってくると、ラグジュアリーホテルも安閑とはしていられない。これからも新旧ホテル、入り乱れて激しい競争が繰り広げられるだろう。





(了)





トップ写真:大浴場(奥が露天風呂 ※宿泊者のみ利用可)ⒸJapan In-depth編集部




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