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バイデン外交は戦後の国際主義的米外交の最後となる

Japan In-depth / 2024年7月31日 0時0分

続いては、欧米から見た今週の世界の動きを見ていこう。





7月23日 火曜日 イスラエル首相訪米、首脳会談





ベラルーシ外相、北朝鮮訪問(3日間)





ウクライナ外相、中国訪問(2日間)





7月24日 水曜日 イスラエル首相、米議会で演説





7月25日 木曜日 ブラジル、G20財務相・中銀総裁会合を主催





7月28日 日曜日 ベネズエラで大統領選挙





7月29日 月曜日 日本、QUAD安全保障対話外相会合を主催





最後にいつものガザ・中東情勢だが、今週はネタニヤフ首相が、昨年10月のハマースによる奇襲とその後の一連の衝突発生以来、初めて訪米してバイデン大統領と会談する。ネタニヤフは今もハマース壊滅という強硬姿勢を崩していないようだが、大統領戦撤退を発表したバイデンがネタニヤフに何を言うかに関心がある。





イスラエルの戦線は徐々に拡大しており、レバノンのヒズブッラ、西岸での騒動に加え、最近ではイエメンのフーシー派にも直接攻撃を加えている。バイデンが圧力を強めれば、逆にイスラエルは戦線を拡大するかもしれない。ネタニヤフはバイデンと取引するつもりはないだろう。





二人のやり取りの核心は外に出てこないかもしれないが、結果次第では、他の中東地域の安定にも影響があるので要注意である。





 今週はこのくらいにしておこう。いつものとおり、この続きは今週のキヤノングローバル戦略研究所のウェブサイトに掲載する。





トップ写真:ネバダ州ラスベガスのマンダレイ・ベイ・コンベンション・センターで開催された第115回NAACP全国大会でスピーチするジョー・バイデン米大統領(2024年7月16日)出典:Photo by Mario Tama/Getty Images




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