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【立憲民主党代表選挙】1 枝野幸男氏「政策分析」と「人事評価」

Japan In-depth / 2024年9月10日 14時38分

・沖縄県民の民意を踏まえ、辺野古新基地建設を含めた沖縄における基地のあり方や日米地位協定を見直すため、米国との交渉を開始する

【出典】枝野幸男HP





「健全な」日米関係ではないと理解していることが推察される。アメリカから日米合同委員会を通じて通告される要求や要望を受け入れることが日米関係、いや外交になってしまっている現状がおかしいということだ。アメリカ軍関係者が刑事犯罪を起こしても、米国の軍法裁判で裁かれるため、身柄引き渡しを認めた場合ではないと日本では裁判を受けない。なぜなら、日米地位協定で規定されているからだ。そして、この一度も改定されていない日米地位協定が沖縄県民を苦しめている。そして、そのほか地位協定は、いろいろと「属国的地位」のように感じさせる内容も多い。多くの与党議員は踏み込まないが、そこに踏み込んだ時点で素晴らしい。





しかし、課題も多い。





・「自然エネルギー立国」を目指し、広域連係系統の強化や、住宅用太陽光発電設備と蓄電池の大幅導入をはじめとした省エネ・再エネに対する大規模投資を進めて、250万人規模の雇用創出と、年間50兆円の経済効果を実現する

【出典】枝野さんHP





どこに自然エネルギーを推進できる土地があるのだろうか。太陽光パネルが自然破壊をして各地で問題になっていること、風力は限られていること、山岳ゆえの森林の干ばつから木材を輸送するコストなど現場をわかっているのか、と思ってしまう。





・残業代の支払い厳格化や、長時間労働の是正など、働き方改革をさらに抜本的に強化して推進する。

【出典】枝野さんHP





すでに、安倍政権の「働き方革命」で手を付けているし、それなりに企業では働き方改革を進めている。どこを抜本的に変えるのだろうか。





◆ リーダーシップ・人事評価





人事評価の専門家として「政治家の人事評価」などを提起してきた。ここで、「首相の人事評価」を考えたい。総理大臣の「能力」「成果が出せる行動特性(コンピテンシー)」は大きくいって以下の3つになる。





◆1.未来の方向性を示せる、共有できる





◆2.組織マネジメントができる





◆3.決断・意思決定ができる





視点を細かく見ると以下の図のようになる。









課題はあるけど頑張ってもらいたい。枝野さんに期待したい。





トップ写真:代表選を前に演説する枝野幸男氏(2020年9月10日)出典:David Mareuil - Pool/Getty Images




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