「これではジェノサイド」自民党議員から上がる悲鳴
Japan In-depth / 2024年10月20日 19時14分
もし今回の選挙で相手方が議席を得たなら、独占していた選挙区における自分の立場は一気に弱くなる。それはその次の選挙にも影響するだろう。
藁にもすがりたい候補者たちは、大物政治家たちの応援を求める。中でも高市氏はひっぱりだこで、130名近くから応援依頼が寄せられた。
しかも「うちに複数回入ってくれないか」との依頼もあるが、12日間の選挙期間中で高市氏がこうしたすべての要求に応えるのは到底不可能。しかも自分の選挙も気になるところだ。
というのも、高市氏は初日の出陣式に顔を出しただけで、応援のために全国を飛び回っているが、今回の選挙では高市氏の奈良2区に日本維新の会が独自候補を擁立。維新は昨年4月の奈良県知事選で勝利しており、高市氏の保守票が削られる危険もある。要するに、応援する側も苦しい戦いを強いられるほど、自民党にとって今回の選挙は過酷であるということだ。
「これではまるでジェノサイドだ」と、ある自民党議員が悲鳴を上げた。ということは、選挙後の自民党にはペンペン草も生えないということになってしまうが、果たして――。
トップ写真:自民党本部 出典:oasis2me/GettyImages
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