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六本木ヒルズ「けやき坂イルミネーション」点灯式

Japan In-depth / 2024年11月8日 7時0分

六本木ヒルズ「けやき坂イルミネーション」点灯式


Japan In-depth編集部


【まとめ】


・11月7日、女優の吉瀬美智子さんをゲストに迎え、「けやき坂イルミネーション」の点灯式が行われた。


・六本木ヒルズを皮切りに今後、都内では数多くのスポットがイルミネーションで彩られる。


・イルミネーションは都市ブランドの向上に寄与しており、街の活性化と共に都市の魅力を高める役割が期待されている。


 


六本木ヒルズ開業以来、冬の風物詩として親しまれている「けやき坂イルミネーション」、立冬の11月7日、木枯らし1号が吹くなか、22回目となる今年も華やかに幕を開けた。


11月7日に行われた、女優の吉瀬美智子さんをゲストに迎えた点灯式を皮切りに、六本木の街は幻想的な光に包まれた。


本イルミネーションは、11月7日(木)から12月25日(水)の17時〜23時までの間、点灯する。今年のテーマは「I PEACE YOU」。「違いをこえて、違いをたたえて」というメッセージが込められており、人と人、人と世界、そして、あなたとわたしがピースでつながる未来を願う意図が表されている。


約400メートルにわたるけやき坂の並木道は、白と青のLED約90万灯が輝く「SNOW & BLUE」に彩られ、ロマンチックなムードが漂っている。66プラザでは、昨年に初開催された鮮やかな光の花束をイメージしたイルミネーション「Luminous Bouquet」が、今年も登場し、来場者を温かく迎える。



写真)66プラザ「Luminous Bouquet」


出典)森ビル


 


■ 来訪者の変化


コロナ禍の前後で来訪者数の大きな増減は無いが、コロナ禍が開けた2022年のクリスマスイブには、六本木ヒルズ開業以来1日あたりの来訪者数が歴代最高となる33万人を記録した。この傾向は、コロナウイルス対策のため外出を控えていた反動も影響していると見られ、来訪者数は微増を続けている。


 


けやき坂イルミネーションは、始まった当初から現在に至るまで、老若男女問わず、家族連れから友人同士、カップルなど幅広い層に愛されている。年々、その認知度は増し、今では東京の観光名所として、多くの外国人観光客も訪れる。イルミネーションの点灯式でも海外からの旅行客の姿が多く見られ、国際的な冬の観光地としての魅力をさらに発信している。



写真)けやき坂上から写真を撮る外国人観光客


ⒸJapan In-depth編集部


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