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【エンタがビタミン♪】真田広之、凱旋帰国。スピルバーグ推薦に「NOの理由なかった」。日本での楽しみは「居酒屋」。

TechinsightJapan / 2014年12月5日 12時15分

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大ヒット海外ドラマ『LOST』で謎の日本人を演じ、キアヌ・リーブスと共演して話題となった『47RONIN』にも出演した国際派俳優・真田広之。その真田広之が今度はスピルバーグ製作総指揮の海外ドラマにてキーとなる日本人役を演じる。アメリカに拠点をおき活動する真田が、約3か月ぶりに帰国しイベントに登壇した。

4日、東京・渋谷ヒカリエにて2015年4月放送が決定したWOWOW海外ドラマ『エクスタント』舞台挨拶付き特別試写会が行われた。全米では今年7月から9月に放送された話題作だ。スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、『チョコレート』でアカデミー主演女優賞を獲得したハル・ベリー、『ER 緊急救命室』にてルカ・コバッチュ役で日本でも人気のゴラン・ヴィシュニックらと共演する真田広之がゲストとして颯爽と登場した。



「雨とともに帰って参りました」と冒頭で挨拶した真田は、帰国して「日本舞踊の家元の所にご挨拶に行ったり説教を頂いて、そのあと居酒屋に行き大勢でワイワイと楽しく過ごしました」と明かした。実は居酒屋が好きだという真田。「お店のマスターに任せて何が出てくるのか…というのが帰って来た時の楽しみ。それに合わせたお酒を選ぶという感じです」と微笑んだ。



本作出演の決め手を聞かれると、「オファーを頂いた時、アイデア、役柄の面白さを感じた。スピルバーグさんとは以前何度か会っていたので、今回スピルバーグさんがプロデューサーにも推薦してくれたというのを伺い、これは本当に受けるしかないな」と返答。また「ハル・ベリーの大ファンなので、プレッシャーや期待に応えられるかという不安はあったが、条件が揃ってしまえばNOと言う理由はない感じだった」と明かした。



共演したハル・ベリーについては、「オスカー女優の貫禄を持ちながら、現場ではシンプルにその役を生き、一生懸命で情熱があって純粋で、プロとしての完璧さと女性としてのチャーミングなところを兼ね備えた素敵な人でした」と大絶賛。また開発されたアンドロイド役のピアース・ガニォンを「羨ましいキャラクター。彼以外この役をできる人はいない。シンパシーを感じた。可愛いんですよ」と目を細める場面もあった。

「来年は日本映画もやりたい」「あっと言う間に10年経ってしまった。垣根を取っ払い、いい意味で世界のマーケットとコラボレーションがとれればいいな」と語った真田広之。来年は日本映画で我々を魅了するかもしれない。

人間とは、そして家族の絆とは。これは、明日起こるかもしれない現実。
WOWOW海外ドラマ スピルバーグ製作総指揮『エクスタント』WOWOWにて2015年4月スタート!
特設サイト:wowow.co.jp/extant
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)

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