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【イタすぎるセレブ達】デンマーク王室クリスチャン王子、18歳誕生日の祝賀晩餐会に現れた“シンデレラ”は18歳少女のいたずらと判明

TechinsightJapan / 2023年10月21日 13時36分

【イタすぎるセレブ達】デンマーク王室クリスチャン王子、18歳誕生日の祝賀晩餐会に現れた“シンデレラ”は18歳少女のいたずらと判明

デンマーク王室のクリスチャン王子が15日に18歳の誕生日を迎え、コペンハーゲンのアマリエンボー宮殿で盛大に祝われた。バルコニーで家族に囲まれた後、クリスチャン王子の祖母であるマルグレーテ女王(83)が祝賀晩餐会を催し、ヨーロッパの王族を含む360人近い客が招待された。しかしその後、謎の“シンデレラ”が登場し、世間を賑わせた。

デンマーク王室は現地時間16日、Instagramにゴールドとグリッターの靴の写真を公開し、「昨夜、靴を忘れたのはシンデレラだったのでしょうか?」と面白おかしく書き、このように続けた。

「昨日の女王陛下の祝宴の招待客が帰宅した後、このピンヒールがクリスチャンスボー城に残されました。持ち主の方は、ぜひ私達にご連絡ください。」



同国で成人となる18歳の節目を迎えたクリスチャン王子は誕生日当日、両親であるフレデリック皇太子(55)とメアリー皇太子妃(51)、そしてきょうだいのイザベラ王女(16)、ヴィンセント王子(12)、ヨセフィーネ王女(12)に囲まれた。フレデリック皇太子と険悪な関係にあった叔父と叔母のヨアキム王子(55)、マリー妃(59)夫妻もアメリカから駆けつけた。デンマーク王室がInstagramに公開した集合写真には、11歳のスウェーデンのエステル王女、19歳のノルウェーのイングリッド・アレクサンドラ王女、同じく19歳のオランダのカタリーナ=アマリア王女、21歳のベルギーのエリザベート王女とともに、クリスチャン王子も笑顔で写っている。



現在のマルグレーテ女王は、出生時点では王位継承権はなかったが、法改正により継承権を得て、父王の崩御に伴い1972年に即位した。王位継承順位第1位のデンマーク王位の法定推定相続人は、マルグレーテ女王の長男フレデリック皇太子だ。ハーバード大学で政治学を専攻し、その後3か月間ニューヨーク国際連合本部で、デンマーク国連大使のもとでインターンを経験し、パリの駐仏デンマーク大使館で一等書記官として勤務したことがあるという異色の経歴を持つスーパーエリート王族である。今回18歳の誕生日を迎えたクリスチャン王子はフレデリック皇太子の長男で、王位継承順位第2位にあたる。

さて謎の“シンデレラ”だが、デンマーク、ノルウェー、スウェーデンで発行しているテレビガイド兼セレブジャーナリズム誌『Se Og Hør』がイベントの写真を検索し、靴の持ち主を特定した。コペンハーゲン近郊ステンローセ出身のアンヌ・ソフィーさん(18)のものであった。同誌がアンヌさんを電話で取材したところ、「シンデレラのようなおとぎ話のエンディングのつもりだった」と説明し、「ちょっと面白いと思って、事前に家族や友達に相談したら、みんな賛成してくれたの。こんなチャンスは二度とないじゃない?」と明かしたそうだ。どうやら確信犯だったようだが、アンヌさんのいたずらにより、クリスチャン王子の誕生日はその後も大いに盛り上がった。

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