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【海外発!Breaking News】豊胸手術のためトルコへ渡った女性、子宮外妊娠が発覚し同時手術を受ける

TechinsightJapan / 2023年10月27日 14時20分

【海外発!Breaking News】豊胸手術のためトルコへ渡った女性、子宮外妊娠が発覚し同時手術を受ける

先月6日、美容整形手術のためにイギリスからトルコに渡った女性が、子宮外妊娠による卵管切除と豊胸手術を同時に受けた。術前の血液検査で妊娠が明らかになった女性がエコー検査を受けたところ、受精卵は子宮ではなく卵管に着床していることが分かったという。女性は「命を救ってもらった上に素敵なバストも手に入れることができてとても嬉しい」と話している。英ニュースメディア『Metro』『Liverpool Echo』などが伝えた。

英ハンプシャー州サウサンプトンに住むローレン・パーカーさん(Lauren Parker、25)は9月5日、豊胸手術を受けるためトルコのイスタンブールへ渡った。

2年間で体重6ストーン(約38.1キロ)の減量に成功したローレンさんは、ダイエットに伴い小さくなったバストに不満を抱き、今年8月に3600ポンド(約65万7000円)のバストリフトとインプラント手術の予約をしたという。

しかし、出発の数週間前から断続的な出血と生理痛のような痛みを感じるようになり、気分が悪くなったり意識が遠のくこともあったため妊娠を疑ったが、検査薬の結果は陰性だった。

その後も出血が続き、家庭医(GP)の診察を受けたローレンさんは、当時の状況についてこのように振り返った。

「出血がひどかったので、豊胸手術を受けられるかどうか心配だったんです。それに鉄分不足だったので、もし手術を受けて大量に出血したらどうしよう…と不安でした。GPでの診察の結果、ただの生理不順による出血だと診断され、止血効果のあるトラネキサム酸を処方されました。また、飛行機に乗っても特に問題ないとのことでした。」

そして9月5日、彼女はパートナーのブラッドリー・ジョーンズさん(Bradley Jones、31)と一緒にトルコへと旅立ったが、翌6日の手術当日になって衝撃の事実が判明した。

術前に受けた血液検査から、ローレンさんが妊娠していることが明らかになったのだ。しかもエコー検査の結果、受精卵が子宮ではなく卵管に着床した状態の子宮外妊娠だった。

子宮外妊娠を放置した場合、胎児の成長に耐えきれず卵管が破裂して命を落とす危険性があるため、ローレンさんは医師から早急に卵管の切除手術を行う必要があると告げられたそうだ。

「私たちは積極的に子供をもうけようとしていたわけではありませんが、もし授かった場合は受け入れる準備ができていたため、避妊はしていなかったんです。でも出発前に試した妊娠検査薬は陰性で、それなのに妊娠しているなんて本当に信じられませんでした。およそ妊娠5週目とのことでしたが、最初のエコー検査では何も映らず、医師たちは本当に困惑していました。そして再度詳しい検査をして初めて子宮外妊娠であることが分かり、このまま自費で手術をするか、大至急イギリスに戻って手術を受けるように言われたんです。」

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