【海外発!Breaking News】巨大アナコンダ、川でイノシシを締め付け頭から丸呑み!(ブラジル)<動画あり>
TechinsightJapan / 2023年10月30日 5時0分
ブラジル西部マットグロッソ・ド・スル州ボニートを流れるスクリウ川(Sucuri River)で今月中旬、体長4~5メートルほどのオオアナコンダ(Green anaconda)がイノシシを締め付け、呑み込む光景が捉えられた。ブラジルのニュースメディア『Metrópoles』などが伝えたが、テックインサイト編集部では動画を撮影したツアーガイドの男性に話をうかがった。
ブラジル西部マットグロッソ・ド・スル州に住むチェーリオ・アラウージョさん(Célio Araújo)は、観光業界で25年間のキャリアを持ち、スクリウ川でツアーガイドを初めて9年になるベテランだ。
そんなチェーリオさんが今月18日、観光客を乗せて川を下っていたところ、オオアナコンダの貴重な捕食シーンを捉えることに成功した。
川沿いを一日に3度は散歩し、「スクリウ川は世界で最も透明度が高い川の一つ」と呼ぶチェーリオさんは、当時のことをこのように振り返る。
「川岸近くでいつもとは違う何かが見えてね。ボートを止めて観察することにしたんだ。そしてよく見ると、それがアナコンダだと気付いた。そこでアナコンダが怖がらないように慎重に近付いていったんだ。もしアナコンダが獲物を放してしまったら、撮影は難しくなるからね。」
こうしてゆっくりとボートを川岸へと近付けたチェーリオさんはまず、水上からカメラを回し、巨大なアナコンダがイノシシの体に巻きついて動く様子を捉えた。そして水中にカメラを入れ、アナコンダが締め付けを緩めた後、死骸に巻きつき、大きな口を開けて頭から呑み込む姿を映し出した。
チェーリオさんは「私が撮影を始めた時はすでに、イノシシはアナコンダに締め付けられていて死んでいたと思う」と明かし、テックインサイト編集部の取材にこのように答えてくれた。
「実はアナコンダと遭遇するのは、年に10回ほどでとても珍しいことなんだ。でもアナコンダと出会えた時は必ず、ああやって記録を残しているよ。観光客はとても喜んでくれるけど、中には怖がる人もいてね。彼らには『刺激をしなければ決して襲ってこないから、近付かないように』とアドバイスしているよ。人間に気付いたアナコンダはまず、その場から逃げようとするからね。」
そしてこの貴重な光景を目撃した医学生のアナニー・テンポニーさん(Ananny Temponi)は、次のように述べていた。
「ツアーはこれまで私が経験した中でも最も素晴らしいものだった。特にアナコンダがこの旅に花を添えてくれたのよ。こんな光景が見られるなんて本当にラッキーだったわ!」
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