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【海外発!Breaking News】家を解体し始めた業者「あれ、違う住所だ」と謝罪もなく撤収 所有者は「冗談でしょ?」と激怒(米)

TechinsightJapan / 2023年10月30日 15時56分

【海外発!Breaking News】家を解体し始めた業者「あれ、違う住所だ」と謝罪もなく撤収 所有者は「冗談でしょ?」と激怒(米)

米ジョージア州在住のある女性は先月、旅行から帰宅すると瓦礫の山になった我が家と対面した。解体業者が住所を間違えて、女性の家を誤って壊してしまった結果、このような状況になったという。幸いにも女性は別の家に定住していたため、住む場所を失うことはなかったが、何年も手入れをして管理してきた家だっただけに怒りを露わにしている。米ニュースメディア『Fox news』などが伝えた。

米ジョージア州アトランタ在住のスーザン・ホジソンさん(Susan Hodgson)は、「頭に来ていますよ。毎朝、『これは冗談か何かなの?』って目覚めるんです。本当にショックです」と憤りを隠せない様子だ。先月の旅行中、スーザンさんは近所の人から電話を受け、「家を壊すように、誰かにお願いした?」と聞かれた。「そんなことしていないですよ」とスーザンさんが答えると、「誰かがあなたの家に来ていて、全部壊してしまったよ」と衝撃の事実を告げられたのだ。

帰宅すると、家があったはずの木々に囲まれた場所にはうずたかく瓦礫が積み上がっていた。幸いにもスーザンさんは別の家を居住地としていたため、ホームレスになることは避けられた。この家は15年ほど空き家だったが、スーザンさんは庭の草刈りをするなど、まめに手入れをして大切にしており、「税金もしっかりと支払い、全て適切に管理していました」と話す。

スーザンさんに電話をした近所の住民は、本人が解体の事実を知らなかったことを受けて、解体作業員に作業を止めるように話しかけた。しかし作業員は「黙ってくれ。あんたには関係ないだろう」と酷い言いようで、取り合ってくれなかったそうだ。

旅行中だったスーザンさんは、親戚に頼んで解体の許可証があるかどうかの確認をしてもらった。親戚が現場に向かい、許可証を出すように要求すると、作業員は許可証を出したが「あれ、違う住所だ」と驚きの発言をした。作業員はすぐに作業を止めると、荷物をまとめて去ったという。

業者の住所間違いにより、解体が進められてしまったスーザンさんの家は、取り返しがつかないほど壊されてしまった。スーザンさんは警察に被害届を出し、弁護士にも相談している。



住所を間違えて家を解体した業者「You Call It, We Haul It」は、「今回の不運な出来事について、現在調査を進めています」とコメントを公表しているが、スーザンさんへの連絡は一切ないという。

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