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【海外発!Breaking News】F1アメリカGP撮影ヘリ、打ち上げ花火に巻き込まれ観衆騒然(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2023年10月31日 11時54分

【海外発!Breaking News】F1アメリカGP撮影ヘリ、打ち上げ花火に巻き込まれ観衆騒然(米)<動画あり>

FIAフォーミュラ1世界選手権第19戦となる「F1アメリカ・グランプリ(Formula 1 Lenovo United States Grand Prix 2023)」の決勝レースが、現地時間10月22日に米テキサス州オースティンの「サーキット・オブ・ジ・アメリカズ」で行われた。この決勝レースの前に行われた国歌斉唱で、撮影用のヘリコプターが打ち上げ花火の直撃を受け、急遽退避する事態となった。米乗り物系ニュースメディア『JALOPNIK』、米スポーツメディア『FanNation』などが報じた。

2012年からアメリカGPの開催地となっている「サーキット・オブ・ジ・アメリカズ」には、決勝レースが行われた22日、43万2000人もの観客が集まった。さらに、1週間前までカリブ海でバケーションを過ごしていたヘンリー王子も観戦に訪れていた。

サーキット場には、離婚騒動の渦中にいるミュージシャンのジョー・ジョナス、テキサス州出身の女子陸上選手シャカリ・リチャードソン、女優のクロエ・グレース・モレッツ、ドリュー・バリモア、テレビ番組司会者のゲイル・キングらの姿も見られたという。

決勝レース前のセレモニーでは、大きなアメリカ国旗を広げたパラシュートが秋晴れの青い空の下を舞い降り、地元オースティン出身の若手カントリー歌手ディラン・ゴセット(Dylan Gossett、24)が国歌斉唱を行った。

サーキット場の中央エリアにそびえる25階の高さの展望タワー「COTA Observation Tower」でディラン・ゴセットがアメリカ国歌を歌い終えたタイミングで、会場内から昼花火が打ち上げられたのだが、この時、国歌斉唱やパラシュートの様子を撮影していたと思われるテレビクルーを乗せたヘリコプターが、昼花火が破裂する地点を飛んでいたため、サーキット場は一時騒然となった。

SNSに投稿された当時の模様を収めた複数の動画には、「ノー、ノー!」と叫ぶ群衆の声が入ったものや、花火の破片がヘリコプターのボディに当たったような甲高い金属音が聞こえるものがある。



幸い、ヘリコプターはすぐさま打ち上げ地点から離れ、無事に飛行を継続することができたようだ。



しかし被害の程度によっては、大勢が集まる会場にヘリコプターが不時着する危険もあったことから、メディアも、SNSユーザーも、なぜヘリコプターの真下に花火が打ち上げられるようなことが発生したのか調査が必要だと訴えている。

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