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【海外発!Breaking News】「永遠の子猫」稀な先天性疾患を抱える13歳の猫がSNSで人気(独)<動画あり>

TechinsightJapan / 2023年11月5日 16時38分

【海外発!Breaking News】「永遠の子猫」稀な先天性疾患を抱える13歳の猫がSNSで人気(独)<動画あり>

成長障害の一つに小人症があるが、同じような疾患を持つ猫がいる。ドイツのある家庭で飼われている13歳の猫が、子猫にしか見えない姿で人々を魅了しているという。動物専門ニュースサイト『The Dodo』などが伝えた。

ドイツ在住のアカウント名「melinaavane」さん(以下、メリナさん)が、オスの飼い猫“フランシス(Francis)”の動画をTikTokに投稿して注目を集めている。SNS上では数えきれないほどの猫の動画が公開されているが、フランシスは「ドワーフキャット」と呼ばれる稀な先天性疾患「子猫症」を抱えているため、成猫なのに子猫のような愛らしい姿で人気を得ているようだ。

メリナさんは、日本時間10月18日に最初のフランシスの動画を投稿したが、それから半月ほどでフォロワー数が10万6000人を上回った。フォロワーからは、「なんてかわいいんだ」「永遠の子猫だね」「ポケモンみたいにかわいい」といった声が寄せられている。



フランシスは座るとワイングラスほどの高さしかなく、まるで子猫のように見えるが、今年で13歳になるという。フランシスは2010年6月に建設現場で保護されたのち、メリナさんの両親が引き取ったそうだ。当時、子猫だったフランシスはメリナさんのこぶし程度のサイズしかなく、普通の猫と同じように成長していくものと思われた。



しかし、フランシスはいつまで経っても体が大きくならず、メリナさんの家族は心配になった。そしてのちにフランシスが子猫症であることが判明したが、幸いにも体が小さい以外は健康上の問題がなく、メリナさんの両親のもとで幸せに過ごしてきたようだ。そんなフランシスについて、メリナさんは動物専門ニュースサイト『The Dodo』に対して次のように語った。

「両親の家にはたくさんの保護した動物がいますが、その中でもフランシスが一番のボスなんですよ。彼も自分がボスだっていうことを知っているようです。フランシスは大きな犬に対しても怖がることはなく、寄り添うのが好きみたいなんです。」

そんなフランシスは高齢のため、最近は少し行動がスローペースだが、メリナさんは「私が知っている限り、フランシスはすごく冷静な猫です。ただ食べて寝て抱っこしてほしいだけなんですよ。それにフランシスは、自分が他の猫とは違うということを分かっていないようです」と明かしている。

なお、テックインサイト編集部ではメリナさんに、わずか半月で10万人を超えるフォロワーを獲得した感想や、フランシスと家族の間で起こったエピソードなどをうかがうべく取材を申し入れている。

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