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【エンタがビタミン♪】カズレーザー、大好きで憧れるからこそ「向き合える権利がない」 オードリー若林への複雑な思い

TechinsightJapan / 2023年11月5日 14時55分

【エンタがビタミン♪】カズレーザー、大好きで憧れるからこそ「向き合える権利がない」 オードリー若林への複雑な思い

お笑いコンビ・メイプル超合金は現在、コンビでの番組出演は少なく、各々でレギュラーを持って活動している。特にカズレーザー(39)はクイズの回答者をはじめ、情報番組のコメンテーターや教養バラエティのMCなど大活躍しているが、一つの番組を除いてはやりがいを感じられないという。

メイプル超合金は結成3年目で2015年『M-1グランプリ』の決勝進出を果たし、7位に終わったものの翌年からテレビ番組やイベント、地方営業に引っ張りだことなった。彼らが所属するサンミュージックプロダクションは、2016年1月に稼ぎ頭だったベッキー(39)が不倫騒動で多数の地上波レギュラー、テレビCMを降板。入れ替わるように現れたメイプル超合金がブレイクし、当時は同社の相澤正久社長も大変喜んでいたものだ。それから7年、コンビでの活動はほとんどなくなったが、カズレーザーは複数の番組にレギュラー出演し、MCだけでなく冠番組も抱える人気タレントへと成長した。

だが11月1日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京)にゲスト出演したカズレーザーは、番組が用意した表にある7つのレギュラー番組のうち、「頑張ろう」と思っているのは『X年後の関係者たち~あのムーブメントの舞台裏~』(BS-TBS)だけだと驚きの発言をした。同番組は“一大ブームを巻き起こした関係者が一夜限りの同窓会を開催”をテーマに、カズレーザーがMCを担当するトークバラエティだ。カズレーザーは、その他の番組について「やりがいがマジでない」「頑張りようがない番組がメッチャある」と話し始めたため、MCの若林正恭(45)が慌ててそれを止めた。カズレーザーの名を幅広い世代に広めたクイズ番組も「クイズは好きだけど、“クイズ芸人”になる青写真は持っていなかった」と、今の状況を素直に喜んではいないようだ。

カズレーザーは大学卒業後、長くピン芸人として活動するも鳴かず飛ばずで、見かねたマネージャーから「コンビを組んでみたらどうか」と提案され、芸人を辞めて介護の仕事に就こうとしていた安藤なつ(42)を引き留めて、メイプル超合金が誕生した。それまでの下積み時代は経済的に苦しかったが、「仲良いやつとお笑いができれば、それが一番楽しい」との思いは今も変わらないという。『あちこちオードリー』でも、「好きなタレント、芸人が出ている番組にたくさん出たい」、「芸歴が近い人たちで番組を持っている人たちが、ずっと羨ましい」と繰り返していた。

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