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【エンタがビタミン♪】川島明、『ガキ使』“七変化”のランジャタイ国崎を絶賛「あれで笑えるうちは、まだ芸人でいられる」

TechinsightJapan / 2023年11月7日 14時5分

【エンタがビタミン♪】川島明、『ガキ使』“七変化”のランジャタイ国崎を絶賛「あれで笑えるうちは、まだ芸人でいられる」

お笑いコンビ・麒麟の川島明(44)が、今年見たテレビ番組の中でベスト3に入るのは、ランジャタイ・国崎和也(36)が出演した『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(9月10日放送、日本テレビ系)の“七変化”だと明かした。最近のバラエティではあまり見ることのない演出の連続で、「ロックを聴いているような気分」になったという。気分が落ち込んだ時はその映像を見て、元気をもらっているそうだ。

『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の“七変化”企画とは、ダミーの企画会議が行われている最中に仕掛人が7回変装をして登場し、会議の出席者を何回笑わせることができるかを競う。会議の出席者はガキ使メンバー5人とスタッフで、笑ってしまった人は1回につき罰金1000円を徴収される。その“七変化”企画が9月10日に放送され、ランジャタイ・国崎和也が挑戦していた。

その国崎が11月4日放送のラジオ番組『川島明 そもそもの話』(TOKYO FM)にゲスト出演し、前半はこのガキ使“七変化”の話題になった。川島明によると、この企画は「芸人が本当に一番恐れる、試される場所」だそうで、過去には千鳥の大悟(43)が悩み過ぎて顔に大きな吹き出物が出現したり、収録では1本目からネタが飛び、頭が真っ白になって何もできず、ダウンタウンの浜田雅功から椅子を蹴られるというアクシデントに見舞われていた。



しかし国崎は、この企画への出演依頼が来た時、「ダウンタウンが、自分のネタを7個も時間を割いて見てくれる!」と嬉しくてたまらなかったという。準備期間は1か月ぐらいだったが、「たぶん一生で一番楽しい時期でした」と振り返っている。川島によると、出演する芸人には放送作家からネタの案を出してくれるそうだが、国崎は「せっかくなんですけど、ダウンタウンさんの前でネタができるのは今、ここしかないので。全部、私が考えたやつで行かせてください」と主張し、7つのネタは全て彼のオリジナルとなり、番組側も「やりましょう!」と全部希望を叶えてくれたそうだ。

その結果、スタジオに大掛かりな会議室のセットが組まれ、多数のエキストラが出演することになった。国崎が激しく踊りながらバリカンで自分の眉や髪を剃り落とたり、大量のスモークが消え去った後に突然、オール巨人(71)が現れたりと、奇想天外なネタのオンパレードとなる。ラストはパンツ一丁の国崎が、何かに取り憑かれたように踊り続けていた。

この国崎の“七変化”のために、番組側が投じた制作費は1000万円に上ったという。純度100%の国崎ワールドを目の当たりにした川島は、たとえウケなくても攻めの姿勢を貫く彼に「素晴らしい」と感動し、芸人魂に「もう一回火がついた」と賛辞を送る。なによりバラエティ番組でMCを務める仕事が多い川島に「あれで笑えるうちは、まだ芸人でいられる」と自信をもらったと聞き、国崎は「いや、めちゃくちゃ嬉しい!」と心から喜んでいた。

画像3枚目は『川島明 そもそもの話 2023年11月4日付X「11/4のゲストは#ランジャタイ #国崎和也 さんでした」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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