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【海外発!Breaking News】8年間不妊治療を続けた夫婦、3か月間で4人の子供の親に(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2023年11月17日 15時34分

その結果にショックを受けていた2人だが、時を同じくして隣人から養子縁組を希望する妊娠中の女性を紹介されたそうで、ブリトニーさんは当時の心境について次のように明かしている。

「その女性と初めて会ったのは、今年3月のことでした。私たちは本当に嬉しくて、ついに夢が叶ったと思いました。当時、彼女は妊娠中期で、その後の妊婦検診にはすべて立ち会いました。20週目のエコー検査で赤ちゃんが女の子だと分かったんです。」

養子縁組の手続きを進める一方で、胚養子縁組も諦めてはいなかった夫婦は今年4月、NEDCで2度目の胚移植を行った。

そして2021年に凍結された2つの胚と2011年に凍結された1つの胚の移植を受けたブリトニーさんは、3つ子を妊娠した。

「妊娠が判明してから最初のエコー検査の時、私はスタッフに『お願い、赤ちゃんがいると言って…私たちは心からこの子を望んでいるのです』と言いました。すると彼女は微笑みながら『あら、2人いますね。待って…3人いるわよ』と告げたのです。それを聞いた私たちは本当に驚いて、全身の力が抜けてしまいました。」

そのように語ったブリトニーさんの妊娠経過は順調で、7月27日に養女となるチャーリーちゃん(Charlie)の誕生に立ち会い、それから約3か月後の10月19日、妊娠30週を迎えた彼女は帝王切開で3つ子を出産した。



ノックス君(Knox)、ノアちゃん(Noa)、ナヴィちゃん(Navie)と名付けられた3人は全員が約900~1360グラムという極低出生体重児として誕生したため、新生児集中治療室(NICU)に入院したが、3人とも経過は順調だという。



わずか3か月間で4人の子供たちを迎えた夫婦は、これから始まる家族6人での生活についてこのように述べている。

「2度目の胚移植の際に3つの胚がすべて着床し、3つ子が誕生する確率は1%以下だと言われました。それなのに何ということでしょう…でも、私たちはやり遂げたのです。きっとこの先もうまくいくと思います。そして、養子縁組を考えている人は先入観を持たず、この道に進んでほしいのです。家族だけが与えることのできる愛と安定を切望している子供がいます。意志があれば道は開けるのです。」



なおテックインサイト編集部ではブリトニーさんに、3か月で4人の子供たちの親になるという経験を通して夫婦にどのような変化があったか、これからの家族生活にどのような期待を持っているかなどをうかがうべく取材を申し入れている。

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