1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

【海外発!Breaking News】構ってもらうのが大好きな猫 通勤時間を狙って毎日改札を訪れる(英)<動画あり>

TechinsightJapan / 2023年11月13日 13時17分

【海外発!Breaking News】構ってもらうのが大好きな猫 通勤時間を狙って毎日改札を訪れる(英)<動画あり>

イギリスのある駅の改札で、通勤客を待ち望む1匹の猫が話題を呼んでいる。改札機の上に座り込み、そこを通る人から撫でてもらうのを待っているのだ。人との触れ合いが大好きな猫は、記念撮影にも快く応じており、専用のFacebookグループやInstagramアカウントができるほどの“有名猫”となっている。動物専門ニュースサイト『The Dodo』などが伝えた。

人気の猫は、ナターシャ・アンブラーさん(Natasha Ambler)の飼い猫“ナラ(Nala、4)”だ。ナラは英ハートフォードシャー州スティーブニッジにあるスティーブニッジ駅(Stevenage railway station)を、朝と夕方を中心に訪れるという。

駅で過ごすナラの様子を捉えた動画には、改札機の上に狭いスペースを見つけ、器用に座り込むナラの姿が映っている。人がいない時は毛繕いなどをしながら、構ってくれる人が現れるのをじっと待っている。そしてナラの姿を見つけた人は、笑顔でナラの頭や背中を撫でていく。改札を通るついでにそっとナラを触る人、改札を通らずにナラのそばでじっくり撫でる人など様々だが、撫でてもらっているナラは満足そうな表情をしている。ナラは逃げることなく改札機の上に座り続けており、中にはナラと一緒に記念撮影をしている人もいた。

ナターシャさんによると、ナラは人に構ってもらうのが大好きで、「ナラは通勤客が来る時間帯を知っているので、朝と夕方を狙って駅に向かいます」と明かしている。

ナターシャさんはスティーブニッジ駅の近くに住んでおり、ナラはいつもそこから駅に通っている。ナラはもともと外へ出かけるのが大好きだったため、首輪にはGPSを付け、いつでもナラの居場所を確認できるようにしているそうだ。「ナラはスティーブニッジ駅をよく訪れていますが、映画館で一晩を過ごしたこともあり、友人に連れて帰ってもらったこともありましたね」と、ナターシャさんはナラの冒険を振り返る。

そんなナラのことを「迷子になっているのでは?」と心配する人も多数いるようで、首輪のタグに書かれたナターシャさんの電話番号に、一日で20件も確認の電話がかかってきたそうだ。こうしたことから、ナターシャさんは「迷子ではありません」という2つ目のタグを首輪に付けることになった。



“冒険”好きなナラについて「いつか帰ってこなくなってしまうのでは」と心配してしまうが、ナターシャさんは「まったく心配していないですよ。ナラはみんなから愛されているし、ナラも自分がしていることに満足しているみたいです。いつか電車に乗ってしまわないようにだけ祈りたいですね」と語っている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください