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【イタすぎるセレブ達】ヘンリー王子夫妻、赤いポピーのブローチをつけて米国退役軍人のための新施設を視察

TechinsightJapan / 2023年11月10日 10時13分

【イタすぎるセレブ達】ヘンリー王子夫妻、赤いポピーのブローチをつけて米国退役軍人のための新施設を視察

ヘンリー王子とメーガン妃が、米カリフォルニア州に新設された退役軍人のためのフィットネスセンターのオープニングセレモニーに出席した。夫妻は黒いブレザーの左襟に、英国で戦没者追悼のシンボルである赤いポピーのブローチをつけていた。2人は建物の前でテープカットの儀式を見守った後、最新設備を備えた施設内を視察し、軍人や彼らの家族と交流した。

現地時間8日、米カリフォルニア州サンディエゴに退役軍人のためのフィットネスセンターがグランドオープンした。

海軍特殊部隊財団(Navy SEAL Foundation)が運営する新たなフィットネスセンターは、財団のパートナー「バージニア・ハイ・パフォーマンス(VHP)」が作成した「ウォリアー・フィットネスプログラム(Warrior Fitness Program)」と呼ばれる革新的な取り組みを強化したものだ。

施設では、海軍特殊部隊や退役軍人が心身ともに回復し再建できるよう、高度な技術と設備や人員を備え、健康とリハビリテーションの両方に焦点を当てた総合的なサポートを提供する。

フィットネスセンターは、サンディエゴのダウンタウンの中心にあるスタジアム「ペトコ・パーク」の近くに開設された。

この日、建物の外でオープニングセレモニーが行われ、ヘンリー王子とメーガン妃は同財団のCEOロビン・キング氏がテープカットをするのを見守った。

メーガン妃は黒いトップスの上にパンツスーツを着用し、ヘンリー王子も同色のスーツを着ていた。そして2人はブレザーの左襟に、赤いポピー(ひなげし)のブローチをつけていた。

毎年11月11日、米国では復員軍人を称える「ベテランズ・デー/退役軍人の日」であり、英国と英連邦国(コモンウェルス)では戦没者を追悼する「リメンバランス・デー」に制定されている。

赤いポピーは、英国と英連邦国で戦没者への追悼として身につけられ、記念日には戦没者慰霊碑に赤いポピーの花輪が献上される。

今回、ヘンリー王子夫妻は米国の退役軍人への敬意を表し、赤いポピーの花飾りをつけたとみられている。

ヘンリー王子夫妻はオープニングセレモニーで代表者のスピーチを静かに聞き、その後、集まった群衆に手を振って施設内へ入っていった。

2人は最新設備を備えた複合施設内を視察した後、プログラムの恩恵を受けている軍人や家族と対面した。さらに、軍人同士のディスカッションや夕食会にも参加した。

地元メディア『Times of San Diego』によると、夫妻は当日午前にサンディエゴにある米海兵隊の軍事基地「キャンプ・ペンドルトン」を訪れ、現役軍人や彼らの家族と対面したという。

元特殊部隊(SEAL)のトニー・デュインステー氏(Tony Duynstee)は、同メディアのインタビューに応じ、「彼ら(ヘンリー王子夫妻)が来てくれたことに、とても感激しています」と語っていた。



画像は『The Prince and Princess of Wales 2018年4月25日付Instagram「On #ANZACDay we remember the servicemen and women of the Australian and New Zealand Army Corps who have served their nation in times of war.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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