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【エンタがビタミン♪】前田敦子がギター弾き語りで“月のあかり”。映画『さよなら歌舞伎町』で2曲を披露。

TechinsightJapan / 2014年12月17日 21時35分

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映画『さよなら歌舞伎町』でヒロイン役を務める前田敦子が、劇中で桑名正博さんのヒット曲『月のあかり』をギター弾き語りすることが分かった。同曲の歌詞を書いた下田逸郎の楽曲『ラブホテル』も弾き語るようだ。

2015年1月24日に公開される映画『さよなら歌舞伎町』で、染谷将太演じる主人公の徹と同棲する沙耶役を務める前田敦子。沙耶は有名ミュージシャンを目指すことから、ギターを弾き語りするシーンにも挑戦した。

今年、11月23日に同作品の舞台挨拶に立った前田敦子は、役に向かい合ったのは「弾き語りするところ」とまで言い切った。「1曲まるまる弾いてと言われ、撮影に入る1か月前からギターをみっちり練習した」と明かす彼女を、廣木隆一監督も「芝居どころかギターを熱心にやってもらった」と評価している。

さらに、映画公開を前にインタビューを受けた前田敦子は、「廣木監督はいつでも優しい方ですが、演出は厳しかったかもしれません。詳しいことは何も言わずに、ただ“もう1回”って。でもいいものが撮れるまで、じっくり向かい合ってくれる監督なんです」と語る中で、やはり「タイトな撮影日程の中、これでもかというくらい時間を掛けてくださって、最後の弾き語りのシーンでは5、6時間も粘ってくれました」とその場面へのこだわりを見せた。

事前に“徹・沙耶のアパートにて弾き語り使用楽曲”として2曲が公表された。フォークソング時代からシンガーソングライターとして知られる下田逸郎の作詞・作曲による『ラブホテル』と、下田が作詞して、2012年10月26日に亡くなった桑名正博さんが作曲して歌った人気曲『月のあかり』を前田敦子が弾き語りすると思われる。

新宿・歌舞伎町のラブホテルを舞台に、愛がみつからない大人たち、男と女が交錯する、かけがえのない1日を描いた本作では、一流ホテルマンと周囲に偽るラブホテルの店長・徹(染谷将太)とミュージシャン志望の沙耶(前田敦子)をはじめ、様々なカップルが登場する。



染谷将太はインタビューで「前田さんとは自然な芝居ができたと思います。たまに自分が芝居の構成を変えたりしても、それに反応して、前田さんはすぐ違うものを返してくれるんですね。そういうやりとりが面白かったです」とコメントしており、「自転車に二人乗りするシーンは、通行人の方が多い時間帯に撮影したので大変でしたが、廣木さんの映画と言えばやっぱり自転車ですからね。光栄でした」と笑顔で答えた。

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