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【海外発!Breaking News】「料理に髪の毛が入っていた」と返金を求めた客 防犯カメラで卑劣な行為が明らかに(英)<動画あり>

TechinsightJapan / 2023年11月15日 17時40分

【海外発!Breaking News】「料理に髪の毛が入っていた」と返金を求めた客 防犯カメラで卑劣な行為が明らかに(英)<動画あり>

このほどイギリスのパブで、女性客が料理の中に髪の毛を見つけた。店側はすぐにその場で返金したが、のちに店内の防犯カメラの映像を確認すると、クレームをした客が自分の髪の毛を料理の中に入れる様子が映っていた。女性はすでに店を後にしており、店のオーナーはその卑劣な行為に怒りをあらわにしている。英ニュースメディア『Metro』などが報じた。

英ランカシャー州のブラックバーンにあるパブ「Observatory」で先日、食事をしていた女性客が「料理に髪の毛が入っていた」とスタッフに訴えた。パブのオーナーであるトム・クロフトさん(Tom Croft、32)はすぐに確認し、12.95ポンド(約2390円)のローストビーフを食べていた女性に全額を返金した。

同パブを共同経営して5年半になるトムさんは、これまでに髪の毛が混入したケースに遭遇したことがなかった。そこでトムさんは女性が店を出た後、髪を結んでいないスタッフがいなかったかどうかを確認するため、店内に設置した防犯カメラの映像を確認した。すると驚くべき光景が捉えられていた。

映像にはクレームを告げた女性の姿が映っており、一緒に食事をしていた男性に何かをささやくようにして話している。そして、女性は自分の髪の毛を引き抜くと、それをちぎってさらに短くし、半分以上も食べ終えている皿の中に入れたのだ。

トムさんは映像を隅々まで確認したが、スタッフはしっかりと髪を束ねており、髪の毛が混入するような状況は見当たらなかった。「とても腹が立ち、むかつきましたよ。こんなこと、今まで起きたことがありません」と、トムさんは怒りをあらわにしている。

この卑劣な行為を知った時、すでに女性は返金を受けて店を後にしていたため、直接問いただすことはできなかった。同パブでは食品安全ガイドラインをすべて遵守し、食品衛生に関して星5つの高評価を受けているという。また、カスタマーサービスや評判の良さ、清潔感を重要視しており、トムさんは「もし防犯カメラの映像がなければ、私たちの店の評判は大変なことになっていたでしょう。誰も食べ物に髪の毛が入っているような店で食事をしたくないですからね。厨房チームは何も悪いことをしていないのに、自分のせいだと思ったかもしれません」と話している。

さらにトムさんは「今回の2人に限らず、同様のことをする人に対して、飲食店経営者は目を光らせておく必要があります。ほかの飲食店でもこのような機会を狙う人たちがいるでしょうから、とにかく警戒を怠らないようにしてください」と他の飲食店経営者に注意を呼びかけた。

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