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【海外発!Breaking News】床下に伸びる黒い触手のような不気味な謎の物体に「本気で怖い」の声(豪)

TechinsightJapan / 2023年11月16日 17時27分

【海外発!Breaking News】床下に伸びる黒い触手のような不気味な謎の物体に「本気で怖い」の声(豪)

世の中にはまだ発見されていない未知の生物があるようだが、このほどオーストラリアの女性がSNSに投稿した不気味な謎の物体の写真が多くの人々を混乱させた。物体はまるで四方に触手を伸ばして生きているようにも見えたことから恐怖する人もいたようだ。米ニュースメディア『New York Post』などが伝えている。

オーストラリア、メルボルン在住のハンナ・シカモアさん(Hannah Sycamore)が、今月6日にFacebookに投稿した写真が注目を集めている。写真はハンナさんの友人宅で撮影したもので、そこには床下一面に広がる黒い蜘蛛の巣のような物体が広がっていた。

ハンナさんの友人は最近、水に濡れて傷んでしまった床板を剥がしてみたところ、このような不気味な物体が現れたという。それはまるでスライムのような生物が触手を伸ばして増殖しているようにも見え、友人から見せられた不気味な物体にハンナさんは恐怖したようだ。

そこでハンナさんは、この物体の写真をオーストラリアとニュージーランドを中心とする菌類愛好家が集まるFacebookページ「Australia & New Zealand Fungus Identification」に「これ何かしら? 心当たりある人いますか?」と綴って投稿したところ、このような声が届いた。

「これ、本気で怖いんですけど…。」
「ホラーSFドラマの『ストレンジャー・シングス 未知の世界』の裏世界のようだ。」
「床のコンクリートに亀裂が入って木の根が入り込んだんじゃないかな。」

さまざまな憶測が飛び交う中で次のようなもっともらしい意見も見られた。

「粘菌じゃなくて黒カビかもしれないね。でもナラタケの黒い針金のような菌糸束が木の根のように広がった状態にも見える。この家の外に木はありますか? メラニン化した菌糸が木の根に沿って家の下へと向かい、床下まで伸びたのかもしれません。」



しかしながら謎の物体の正体は分からずじまいで、専門家の菌類学者でさえもはっきりした答えを出せなかったようだ。今回メディアのインタビューに応じた米ニューヨーク州立博物館の真菌学学芸員のパトリシア・カイシアン博士(Patricia Kaishian)は、次のように説明している。

「顕微鏡などで直接調べない限り100パーセント確信することはできませんが、イドタケと呼ばれる(木材を腐朽させる菌の)菌糸体ではないかと思われます。まあ、写真を見ただけの私の憶測にしかすぎませんけどね。」

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