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【海外発!Breaking News】胴から不完全な手が生え“恐竜”と呼ばれる女性、SNSのポジティブな投稿が人気に(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2023年11月17日 5時0分

なおデボラさんを支えているのはミシェルさんだけでなく、11年前に教会で知り合って結婚したという夫ネイサンさん(Nathan)も一緒で、デボラさんは夫について次のように明かしている。

「私はそんなに交際経験があるわけでもないけど、ネイサンはそれまで付き合った人とは全く違ってね。いつもありのままの私をリスペクトしてくれたの。」

2人は息子マシュー君(Matthew)をもうけており、デボラさんは「妊娠が分かった時は、『この手でどうやって子育てしたらいいのだろう』と心配したけど、おむつ替えも、ハグもできたし、今でも息子を持ち上げることができるわよ」と力強く述べている。デボラさんは現在、料理をしたり、食事をしたりととにかく器用に手指と足を使っていて、日常生活にはほぼ困ることはないようだ。



デボラさんは今から2年前、マシュー君の提案でTikTokを始め、動画を見た人から「恐竜みたい」「Tレックス(ティラノサウルス・レックス)は絶滅したと思っていたよ」といったコメントが多数寄せられたという。それでもデボラさんはある日、短い手指の先におもちゃの恐竜の足を付けて「ガオ~」と叫ぶ動画を投稿したところ大きな反響を呼び、TikTokのフォロワー数は現在、42万7千人を超えるまでになった。



デボラさんは、ネガティブなことを言われても常に前向きに、面白可笑しく対応するようにしているそうで、「障がいを持っていても、気の持ちようで十分、人生を楽しむことができる」ということをTikTokで発信し続けている。



そして自身については、「今の私は色々なことにとてもよく順応できているし、素敵な家族がいてくれて幸せなの。だからこれ以上のことは望んでいないわ」と述べ、このように続けた。

「私は勇気を出し、自分の障がいをTikTokでシェアしていることを誇りに思っているの! 私が子供の頃には、障がいを持つ人がテレビに出ることなんてなかったものね。でも今はプラットフォームが身近にあるから、いくらだって自分を晒すことができるのよ。だからある日、四肢に障がいを持つ子がTikTokを検索して『あ! 彼女は私と同じだ』って思ってくれるかもしれないわ。」



そんなデボラさんについて、ネイサンさんはこんなふうに話している。

「彼女は妻として素晴らしく、インスパイアされる存在だよ。それに母親としても愛情たっぷりで、思いやりがあって、面白いんだ。彼女は『人を見かけで判断することはできない』ということを私たちに教えてくれているんだよ!」

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