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【海外発!Breaking News】「本当に本人?」肥満の父の死を境に140キロ以上痩せた女性に驚愕(豪)<動画あり>

TechinsightJapan / 2023年11月20日 5時0分

【海外発!Breaking News】「本当に本人?」肥満の父の死を境に140キロ以上痩せた女性に驚愕(豪)<動画あり>

オーストラリア在住のある女性は今から6年前、肥満だった父の死をきっかけに減量を決意した。女性は身長182.8センチ(6フィート)で、最も重い時の体重が約228.6キロ(36ストーン)あったが、これまでに140キロ以上の減量に成功し「本当に本人?」と話題になっている。英ニュースメディア『The Mirror』などが伝えた。

豪ビクトリア州メルボルンに住むジェシカ・フェローさん(Jessica Ferro、34)は2017年7月、体重130キロの父の死を目の当たりにし「自分も痩せなければ命が危ない」と危機感を抱いた。

ジェシカさんは当時、一日約4500~6500キロカロリーの食事を摂り、高血圧、呼吸系の問題、背中や膝関節の慢性的な痛みに悩まされていたそうで「自分は病的な肥満だった」と語り、このように明かした。

「あの頃の私は、家具を壊してしまったり、飛行機の椅子が小さすぎて座れなかったり、自分に合うサイズの服が見つからなかったり…。『君みたいなデブとはデートしないよ』なんて言われたこともあったの。」



「食欲も旺盛で、マクドナルドのファミリーディナー(ハンバーガー、Lサイズポテト、Lサイズドリンクセット4人分)や、Lサイズのピザ2枚を食べても、1時間後にはお腹が空いていた。夕飯の前にドライブスルーに寄ることもあったし、水は飲まず、ノンストップでジャンクフードを食べていたわ。だから自分の身体が大嫌いで、不安症やうつに苦しんでいたの。」



「そんな私の人生の転機となったのは、父が目の前で心臓発作を起こして亡くなったことだった。父はベッドから落ちてしまってね。意識を失った体重130キロの父を移動して、心肺蘇生を施すのは本当に大変だったの。」

ジェシカさんは緊急通報し、オペレーターに指示を受けながら父の胸骨を圧迫したものの、自身も肥満で身体が思うように動かず、汗だくで過呼吸に陥ったという。そしてオペレーターに「落ち着くように」となだめられながら必死に蘇生を行ったが、父が息を吹き返すことはなかった。

「父はお酒もたばこもやらなかったけど、食べることが大好きでずっと肥満だった。ただ、もし父が高血圧や体重をコントロールする努力をしていたら、今でも生きていたでしょうね」と語るジェシカさん。この日を境に「私は健康的な身体になるためだったらどんなことでもする」と誓ったそうだ。



食事の量を減らしながらジム通いを始めたジェシカさんは、父の死からちょうど1年後の2018年7月13日、ビクトリア州ハイデルバーグのワーリンガル私立病院で胃バイパス手術を受けた。さらにその後、たるんだ皮膚の切除手術も受け、高たんぱく質の食事と野菜を中心に自分で料理をするように努力した。

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