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【海外発!Breaking News】炎上した車の中で無傷だったタンブラー、動画を見た販売会社社長が車をプレゼント(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2023年11月20日 21時17分

【海外発!Breaking News】炎上した車の中で無傷だったタンブラー、動画を見た販売会社社長が車をプレゼント(米)<動画あり>

このほど愛車が燃えてしまうアクシデントに見舞われた女性が、車内の様子を動画で撮影した。ほとんどのものが焼け焦げてしまったが、運転席と助手席の間に置かれていたスタンレー(Stanley)社製のタンブラーは無事で、中の氷も溶けずに残っていたのだ。同社製品の耐久性が証明されたこの動画は大反響を呼び、女性はスタンレー社から新しいタンブラーと、燃えてしまった車の代わりに新しい車をプレゼントしてもらうことになったという。米ニュースメディア『People.com』などが伝えている。

TikTokユーザーのダニエルさん(Danielle)は15日、自身のアカウントに1本の動画を投稿した。ダニエルさんは前日に愛車が燃えてしまったそうで、動画はその車内の様子を映していた。

フロントガラスや運転席の窓ガラスは炎で溶けてしまったのかなくなっており、ダッシュボードやハンドル部分が焼けてむき出しになっている。座席シートや足元には黒い焦げカスが散らばっており、激しく燃えたことがうかがえる。



注目したいのは、運転席と助手席の間にあるドリンクホルダーに置かれていたタンブラーだ。取っ手付きのオレンジ色のタンブラーには、黒い焦げカスが付いていたが、タンブラー自体は焦げていない。さらにダニエルさんがタンブラーを持ち上げて軽く振ってみると、“カラカラ”と音が聞こえる。ダニエルさんはタンブラーの中に氷を入れていたが、強靭な保冷機能で炎上した車の中でも氷が溶けずに残っていたのだ。

このタンブラーは、創業100年を超える米企業「スタンレー(Stanley)」社のもので、高機能な保温・保冷機能を持つ製品を販売していることで知られている。ダニエルさんが使っていたのは“H2.0 真空スリムクエンチャー”と呼ばれる製品で、真空断熱構造により8℃以下の状態を約6時間保つことができる保冷機能を持つ。

スタンレー社のタンブラーは耐久性にも優れていることで知られ、今回ダニエルさんが使っていた製品は、一般的に600~900℃の耐熱性を持つステンレス鋼が使われていた。また、タンブラーの蓋やストロー部分には耐熱温度130~150℃という不飽和ポリエステル樹脂が用いられており、激しい炎の中でも溶けることなくキレイに形が残っていた。

そんなタンブラーの確かな品質が証明されたこの動画は、再生回数が8000万回を超えるほど大反響を呼んだ。コメント欄には「スタンレーはこれをCMで使うべきだね!」「中の氷まで残っているなんて、凄くない!?」「スタンレーが車を作ったら最強だ」「ストローすら溶けていないのが驚きだよ」などといった声が続出した。

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