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【海外発!Breaking News】“西洋版コックリさん”で遊んでいた17歳少年が死亡 参加した友人は「霊が殺せと言った」(コロンビア)

TechinsightJapan / 2023年11月22日 20時55分

【海外発!Breaking News】“西洋版コックリさん”で遊んでいた17歳少年が死亡 参加した友人は「霊が殺せと言った」(コロンビア)

コロンビアで昨年4月、交霊術を模したゲーム“ウィジャボード”で遊んでいた17歳の少年が、遺体となって発見された。当時、一緒に遊んでいた友人は「霊が殺せと言った」と話しており、現在も警察の捜査が続いているという。英ニュースメディア『The Daily Star』などが報じた。

事件が起きたのは昨年4月12日、コロンビアの首都ボゴタにあるパティオ・ボニートで、友人と遊んでいたはずのホセ・マウリシオ・オスピナさん(Jose Mauricio Ospina、17)が、全裸でシートに撒かれた状態で死亡しているのが発見された。

ホセさんは友人宅で、“西洋版コックリさん”とも呼ばれる“ウィジャボード”を使って遊んでいた。ウィジャボードは交霊術・降霊術などに用いられる文字盤で、アルファベットや数字、イエス、ノーなど文字盤に書かれたものを利用して死者と交信する。1892年に米国の玩具・ゲームメーカー「パーカー・ブラザーズ(Parker Brothers)」社が、占い用のゲーム用品として発売している。

当時、ホセさんと一緒にゲームをしていた友人は「ボードが誰かを殺すように指示し、ホセを選びました」と驚きの説明したことが警察の調べで分かった。また、別の参加者は「幻覚剤のLSDを使用した」と話したが、ホセさんの体内から幻覚剤は検出されなかった。

さらに参加者の1人が、「カラフルな人影が見えて、それからクラスメイトが壁にぶつかったんです。そして気付いたら、マウリシオ(ホセさん)が血まみれで床に倒れていたのです。すべて夢だと分かっていました」と、不可思議な説明をしたとも報道されている。

司法解剖の結果、ホセさんは絞殺されたこと、頭部に痣があったことが確認された。また、死後に遺体が移動させられていたことも分かったが、未だ犯人は逮捕されておらず、事件から1年以上が経過した今も警察は捜査を続けている。

ホセさんの母親クラウディア・ヴェラスケスさん(Claudia Velasquez)は、事件当日の様子をこのように振り返っている。

「その日、私は用事があって出かけたのですが、息子は『友達と一緒に宿題をしてくる』と言っていました。その友人は私も知っていて、息子は以前、その子の家に泊まったこともありました。私は夜8時くらいに家に帰りましたが、息子の姿はなく、夜11時になって息子に電話をしましたが、出ませんでした。」

クラウディアさんは一旦就寝したものの、朝4時半になっても息子が帰ってこなかったため、胸騒ぎを覚えたという。ホセさんに3回目となる電話をかけてみたところ、警察官が電話に出て、「ケガをして病院に運ばれた人がいます。緊急事態に対応しているため、息子さんの携帯を預かっています」と説明を受けたそうだ。

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