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【海外発!Breaking News】夫を亡くした女性の悲しみを感じ取ったネコ、足をかけてそっと寄り添う(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2023年11月22日 11時49分

【海外発!Breaking News】夫を亡くした女性の悲しみを感じ取ったネコ、足をかけてそっと寄り添う(米)<動画あり>

ある日突然、元気だった夫を亡くして女性は悲嘆に暮れた。すると飼いネコが女性の悲しみを感じ取った。女性とネコの温かいやり取りがカメラに捉えられ、多くの人の心を揺さぶっている。優しく、ちょっぴり切ないニュースを米ネットメディア『Newsweek』などが伝えた。

米カリフォルニア州ロサンゼルスに住むバーバラ・コスタンツォさん(Barbara Costanzo、44)は最近、義父マークさん(Mark、74)を脳卒中で亡くした。

マークさんの死は突然のことで、それまでいつも一緒だった母テレサ・ロジャースさん(Theresa Rodgers、73)は食事も喉を通らなくなり、心配したバーバラさんはある日、老ネコと暮らしている母の家を訪ねた。

テレサさんが住むのは中部カリフォルニアで、車で約4時間かかるため、バーバラさんはそう頻繁に母と会うことはない。ところがバーバラさんはその日、義父が可愛がっていた愛ネコ“ハリー(Harry、17)”の様子がいつもと違うことに気付いた。

そして思わずカメラを回し、今月10日にTikTokに投稿したところ、大きな反響が寄せられた。

カメラが捉えたのは、ソファーに座ってテレビを見ているかのようなテレサさんと、その胸に足をかけたままそばにピタリと寄り添うハリーの姿で、こんな言葉が添えられていた。

「義父が数週間前に亡くなってね。ハリーはそれ以来、悲しみに暮れる母のそばを一瞬たりとも離れないの。」

動画のハリーは、テレサさんをジッと見つめて何かを訴えているようで、テレサさんはそんなハリーのことを優しく、愛おしそうに撫でている。

バーバラさんによると、以前のハリーは飼い主以外に懐くことはなく、バーバラさんを含めて知らない人を見ると逃げてしまっていたという。ところが今回、ハリーは全く別のネコのように変わっていたそうで、バーバラさんは次のように明かした。

「以前のハリーはかなり気まぐれでね。可愛いところもあるけれど、飼い主以外の人物との接触は避けていたの。それが義父の死後、ハリーは人に対する恐怖心がなくなったようで、『母のそばを離れないこと』を何よりも優先していたわ。これは私にとってかなり衝撃的だったの。」

「そして母はというと、ハリーを赤ちゃんのように抱きしめて愛情をいっぱい注いでいたわ。」

「父が亡くなってから、母は父の死を深く悲しみ、食事を摂るのも困難になっていてね。ハリーはきっと、母が泣くのを何度も見てきたのでしょうね。そして母に常に寄り添い、母が読書をしたりテレビを見ている時には腕や胸に足をかけ、『大丈夫?』と確認しているかのようだった。ハリーは母が最もつらく悲しい時、そばにいて慰めてくれていたのよ。まるで家族の一員のようにね。」

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