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【海外発!Breaking News】大腸カメラ検査で患者の腸に無傷のハエを発見 「非常に珍しいケース」と医師(米)

TechinsightJapan / 2023年11月27日 20時56分

なお「米国疾病予防管理センター(US Centers for Disease Control and Prevention、以下CDC)」では、過去にハエの卵や幼虫を摂取してしまったケースが確認されている。その多くは胃酸により死んでしまうが、まれに消化管内の酸性環境下でも生き残ることがあり、“消化器ハエ症(intestinal myiasis)”という疾患として知られている。こうして体内に寄生したハエは、宿主が食べたものや体内の死んだ組織をエサとして生き延びる。寄生されても無症状の患者もいるが、腹痛や嘔吐、下痢を起こすこともあるという。

1984年には、米ワシントン州に住む生後12か月の女児の便に、母親が虫が動いているのを発見して病院に駆け込んだ。CDCが母親に食事内容を詳しく聞くと、母親はキッチンのワイヤーバスケットで保管していた、熟れすぎたバナナを女児に食べさせていたことが分かった。そのキッチンでは、果物の上やその周辺をよくハエが飛んでいたという。CDCが母親に果物を何かでカバーし、食べる前に洗うことをアドバイスすると、女児の症状は治まったそうだ。

画像は『Metro 2023年11月22日付「Mystery after doctors find live fly buzzing around inside man’s intestines」(Picture: US Government)(Picture: University of Missouri School of Medicine)』『MedyaTava 2023年7月6日付「10 yaşındaki çocuğun gözünden ne çıktı7」』『New York Post 2022年12月8日付「My earache was actually a potentially fatal, revolting infestation」(Jam Press)』『封面新闻 2023年4月21日付「视频慎点!女子耳鸣、听力下降 竟然是耳朵里爬进了它」』『WesDaisy 2022年3月27日付TikTok「#Snorkeling #tripcancelled #wtf」』『The Daily Star 2022年1月12日付「Man’s ‘blocked ear’ turns out to have massive cockroach hiding inside」(Image: Zane Wedding/ New Zealand Herald)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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