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【イタすぎるセレブ達】キャサリン皇太子妃、100年前クイーン・マザーに贈られたティアラを国賓晩餐会で着用

TechinsightJapan / 2023年11月24日 14時52分

【イタすぎるセレブ達】キャサリン皇太子妃、100年前クイーン・マザーに贈られたティアラを国賓晩餐会で着用

キャサリン皇太子妃が、バッキンガム宮殿で開催された韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領夫妻を歓迎する国賓晩餐会に出席した。この日、皇太子妃の頭上で輝いていたのは、エリザベス女王の母エリザベス皇太后(クイーンマザー)が所有していた「ストラスモア・ローズ・ティアラ」だった。このティアラはクイーンマザーが最後に着用した1930年代以来、保管庫に保存されており、公の場で披露されるのはおよそ90年以上ぶりのこととなった。

現地時間21日夕刻、バッキンガム宮殿のボールルーム(舞踏室)で、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領と金建希(キム・ゴンヒ)夫人を歓迎する国賓晩餐会が開かれた。

レッドカーペットが敷かれた会場では、晩餐会を主催するチャールズ国王とカミラ王妃に続き、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃、王室上級メンバー、リシ・スナク英首相らが160名以上のゲストをボールルームに案内した。

この日、キャサリン皇太子妃は白いロングドレスを纏い、韓国のチュ・ギョンホ(秋慶鎬)副首相兼企画財政相をエスコートした。

ドレスは「ジェニー・パッカム(Jenny Packham)」によるもので、キャップスリーブにゴールドの花柄刺繍が施されている。

ドレスの左胸には、若き日のエリザベス女王の肖像画を黄色いリボンで装飾した“ロイヤル・ファミリー・オーダー”と呼ばれるブローチをつけ、右肩からは2019年に女王から授与された“ロイヤル・ヴィクトリア勲章(Royal Victorian Order)”の青いサッシュと星章をつけていた。



耳には女王が所有したダイヤモンドのイヤリングをつけ、頭上には「ストラスモア・ローズ・ティアラ(Strathmore Rose tiara)」を着用していた。キャサリン皇太子妃は王室入りして以来、何度かティアラをつけているが、今回のティアラは初めて公の場で頭にのせたものだった。

花と葉をモチーフにしたティアラは、エリザベス女王の母であるエリザベス皇太后(クイーンマザー)が所有したものだ。

エリザベス・ボーズ=ライアン(クイーンマザーの旧姓)は1923年、英国王ジョージ5世とメアリー王妃の次男ヨーク公アルバート(のちの国王ジョージ6世)と結婚した。その祝いとして、実父ストラスモア卿からこのティアラを贈られた。

クイーンマザーが2002年に崩御後、ティアラは娘エリザベス女王に引き継がれた。しかし何十年もの間、王室の保管庫に保管されたままであり、クイーンマザーが最後に着用した1930年代以降、王室の女性メンバーがつけたことはないと言われている。

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