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【海外発!Breaking News】骨肉腫で変形した犬の顔を、死の直前まで舐めて癒した相棒犬(カナダ)<動画あり>

TechinsightJapan / 2023年11月27日 5時0分

【海外発!Breaking News】骨肉腫で変形した犬の顔を、死の直前まで舐めて癒した相棒犬(カナダ)<動画あり>

犬は仲間の痛みや死期を感じることができるのだろうか? このほどTikTokに、骨のがんを患う犬とその相棒犬とのやり取りを捉えた動画が投稿されて人々の涙を誘っている。米ニュースメディア『Newsweek』などが伝えた。

カナダに住むTikToker「ルパートのママ(Rupert’s Mom、以下ママ)」が今月19日、大好きだった飼い犬の亡くなる前日の姿を投稿したところ、注目が集まった。愛犬はオスのブラッドハウンド“ルパート(Rupert、8)”で、骨肉腫を患っていたという。

動画では、うなだれてジッとしているルパートの顔を、一緒に暮らすメスのニューファンドランド“ロージー(Rosie、5)”がしきりに舐める様子が映し出され、しばらくするとママが「よくやったわね、ロージー」と声をかけている。するとロージーはその場からゆっくり離れていき、ママは「さあ、何かを食べましょうね」とルパートに話しかける。

実はルパートは、悪性腫瘍の一つである骨肉腫が頭蓋骨に発生し、片方の目の位置が下がるなど顔が変形してしまったそうだ。そんなルパートに常に寄り添い、支えていたのがロージーで、病気が分かってからというもの毎日、ルパートの顔と目をキレイに掃除するかのように舐めていたという。



ルパートの病気の進行は早く、ママが最初に小さな隆起を発見したのは2021年10~11月頃で、昨年1月12日頃に骨肉腫と診断され、2か月半後の3月27日には天国へと続く虹の橋を渡ってしまった。

ルパートの治療に化学療法が実施されたかどうかは不明だが、ママは「ルパートの食事に薬を混ぜて与えていた」と明かしており、骨肉腫の診断から23日後には「腫瘍が大きく成長してしまって、胸が痛むけど、ルパートは今、一日一日を精一杯生きているのよ」と記していた。それでもルパートは、死の数日前まで食事を摂り、散歩もしていたようで、ママは「この子は強いし、まだその時ではないようよ」と綴っていた。

ところがその後、ママはルパートが2022年3月27日に旅立ったことを報告し、「毎日、ルパートが恋しくなるの」と動画を度々投稿してきた。そして死後1年7か月が経ってから公開された今回の動画では、次のようにしたためた。

「なぜ私は、いまだにこんなことをしているのだろう。ルパートがいなくて本当に寂しいのよ。ルパートには逝って欲しくなかったけど、神様はルパートに天国にいてもらいたかったのよね。だから私は『ルパートのことは心配しなくて大丈夫』と信じているわ…。ルパートは頭蓋骨に骨肉腫があった…。でも優しくて最高の犬だった!」

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