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【海外発!Breaking News】「噛みつく音が聞こえた」執拗なピットブルに襲われた2歳息子を母親が救う(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2023年11月26日 20時55分

【海外発!Breaking News】「噛みつく音が聞こえた」執拗なピットブルに襲われた2歳息子を母親が救う(米)<動画あり>

米テキサス州オースティンの静かな住宅街で最近、玄関先にいた2歳男児がピットブルに襲われた。当時の様子はドアベルカメラが捉えており、襲撃に気付いた母親が息子を抱き上げ、懸命に守ろうとする姿が映し出されていた。米ニュースメディア『WKRG』などが伝えた。

ピットブルに襲われたのはCJ君(2)で、6児の母シャンテ・ライト=ヘイウッドさん(Chante Wright-Haywood)はその日、息子を託児所に送ってから仕事に行こうと玄関先に出たばかりだった。

当時の様子はドアベルカメラが捉えており、ピットブルが突然姿を現したかと思うと、車のそばの芝生に立っていたCJ君に飛び掛かっているのが見て取れる。

CJ君は叫び声を上げながら後ろに押し倒されており、それまで背を向けていたシャンテさんが異変に気付いて駆け寄った。

シャンテさんは当初、近所の子供が息子の近くにいるのかと思ったそうだが、ピットブルと分かると何度か足で蹴りを入れ、息子を右手で抱え上げた。

「息子とピットブルの間に自分が入れば、自分が噛まれることはあっても息子には手を出せないと思った」と語るシャンテさん。しかし、興奮したピットブルは泣き叫ぶCJ君を追い回すのを止めず、シャンテさんは犬を追い払おうとスピンしながら玄関に向かった。

そして玄関先で「ドアを開けて!」と助けを求め、迫りくるピットブルを何度も足で蹴り、開いたドアの隙間からCJ君を娘に預けた。

ただその間、ピットブルは植木鉢をひっくり返し、シャンテさんが持っていたコーヒーの紙カップをひったくり、シャンテさんが室内に滑り込むとドアを押して中に入ろうとしたという。そしてドアを開閉させる軸になる蝶番を壊してしまったため、シャンテさんは子供たちと一緒に体重をかけてドアを押さえ、警察と救急医療サービスに連絡した。



CJ君はピットブルに腹部を噛まれて手当てを受けており、シャンテさんは「ピットブルが息子を狙い、噛みつく音が聞こえたの」と明かし、こう続けた。

「あの件以来、CJはきょうだいとは普通に遊んでいるわ。でも突然遊ぶのを止めて、噛まれた腹部を指差し『ドギィ、ドッグ、ドッグ』と言って考え込むことがあるのよ。」



なおCJ君を噛んだピットブルは、動物保護を行う「アニマルコントロール」のスタッフによって捕獲されたものの、飼い主は見つかっていないという。近所では首輪をしていない放し飼いの犬や野良犬がよくうろついているそうで、シャンテさんは「今でも震えてしまうのよ」と明かすと、このように述べた。

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