【エンタがビタミン♪】キンコン・西野亮廣の“絵本作家”活動を今も支えるタモリ。「美談の一部は2ちゃんねらーの作り話」
TechinsightJapan / 2014年12月26日 15時40分
お笑いタレントの西野亮廣(キングコング)が絵本作家を目指したのは数年前、『笑っていいとも!』で世話になっていたタモリからのアドバイスがきっかけだという。今でもタモリとお酒を飲む機会があり、色々と話を聞いてもらっているそうだ。
これまで3冊の絵本を出版している西野亮廣。ロマンチックな物語と、極細の黒ボールペンだけで描き上げた繊細な画風が評価され、2013年2月にはニューヨークで初の海外絵本原画展を開催し成功を収めた。
12月24日放送の『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)では西野のお洒落な自宅兼アトリエを訪れ、今も続くタモリとの交流について話を聞いた。
タモリは西野に絵を描くように勧めただけではなく、自身の趣味でもある水墨画に関して集めた画集の中から、絵本の参考になりそうなものを選んで渡してくれたそうだ。またある時はタモリと2人で飲んでいる席で、「絵本に出てくる森を描くために、屋久島とかに行こうかな―と思っている」と話したことがあった。するとタモリはすぐに屋久島行きの飛行機と宿泊場所を手配し、チケットを西野に渡してくれたという。独学で絵を学び、最初の絵本を出版するまで約5年の月日を要した。過去のインタビューでは完成までくじけそうな時もあったと話しているが、その間、さりげなく彼を支えたのもタモリである。今でも「絵、描いているか?」と西野に声をかけ、飲みに連れて行ってくれるそうだ。
このようにタモリの勧めで絵本作家の道を目指したことには間違いないが、当時“芸人をやめようと思っていた”とネット上で語られていることに西野は不満そうである。今まで一度も芸人をやめようと思ったことは無く、「2ちゃんねらーが作った話っぽい」と切り捨てていた。
(TechinsightJapan編集部 みやび)
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