【海外発!Breaking News】「脂っこい物の食べ過ぎ?」便器から突然上がる炎に様々な憶測が飛び交う(中国)<動画あり>
TechinsightJapan / 2023年12月5日 14時18分
日本では温水洗浄便座が多くの家庭で使われているが、中国でもその普及率は少しずつ伸びているようだ。そんな中、中国のある男性がトイレを使用して離れようとした瞬間に便器内から突然、炎が上がったという。台湾のニュースメディア『TVBS新聞網』などが伝えている。
中国・福建省厦門市在住のアカウント名「万二哥」という男性が、TikTokの中国国内版『抖音(ドウイン)』に動画を投稿したところ注目を集めた。動画は11月10日に自宅で撮影したもののようで、洋式トイレの便器内から炎が上がっている様子が映っていた。
男性は、動画のキャプションで「ねえ皆、これの原因が分かる人いる? トイレでしゃがんでいたら突然、白い煙が上がってきたんだ!」と綴り、便器から炎が上がった原因について意見を求めた。男性はトイレを使用中に白い煙が上がってきたため、ズボンもはかずに慌てて便座から離れたようだ。
動画には、便器のそばにスリッパと脱ぎ捨てられたズボンが床に放置されており、男性はよほど慌てていた様子だった。そしてユーザーからは、「用を足したのはウンチじゃなくて石油かな?」「ウンチが自然発火した?」といった声があがり、「男性が脂っこい食事を摂った後に用を足し、タバコの吸い殻を便器内に捨てて発火したのではないか」というコメントも寄せられた。
一方で、「男性宅のトイレのパイプ、または温水洗浄便座の電気回路に問題があるのでは?」といった現実的な意見も届いていた。男性は幸いにも火傷を負わずに済んだが、温水洗浄式とみられるトイレは無惨な姿になってしまったようだ。
なお中国では、過去にも同じような火災が複数発生している。中国のニュースメディア『澎湃新聞』が昨年8月19日に伝えた記事によると、同年8月15日に浙江省麗水市のマンション一室で、住人の就寝中にスマートトイレ(センサー内蔵の機能付きトイレ)が発火し、救急隊が駆けつける事態になった。
他にも広東省広州市に住むある一家は2020年8月5日、旅行中に自宅が火災に見舞われており、出火元がスマートトイレからだと判明した。
また同記事では、温水洗浄便座やスマートトイレの使用について、「ほとんどのメーカーはスマートトイレの耐用年数を8~10年としており、年数が過ぎたら早めに交換するように」「正規ルートで購入することに加え、スマートトイレを購入する際は製品の品質保証のある信頼できるブランドを選ぶことが望ましい」と注意喚起していた。
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