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【海外発!Breaking News】プールで溺れた3歳児を15歳少女が救う「学校で心肺蘇生法を学んだところだった」(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2023年12月5日 16時30分

【海外発!Breaking News】プールで溺れた3歳児を15歳少女が救う「学校で心肺蘇生法を学んだところだった」(米)<動画あり>

先月23日、アメリカ在住の15歳の少女がプールで溺れた3歳児にCPR(心肺蘇生法)を施して命を救った。少女は最近、学校のスポーツ医学のクラスでCPRを学んだところだったそうで、「大切なのは、恐れず勇気を出して行動すること」と話している。米ニュースメディア『Good Morning America』などが伝えた。

米カリフォルニア州ロサンゼルスで暮らすキルスティン・アトキンソンさん(Kirsten Atkinson)と娘のマディソンさん(Madison、15)は11月23日、親戚の訪問中に衝撃的な出来事に遭遇した。

その日、一家で感謝祭(サンクスギビングデー)を祝うため食事の準備をしていたところ、キルスティンさんの姪マキシンちゃん(Maxine、3)が庭のプールで溺れてしまったのだ。

自宅の防犯カメラには、一人で庭を歩いていたマキシンちゃんがプールに入るところが捉えられており、約4分後にキルスティンさんのパートナーがプールに浮いている彼女を発見する場面が映し出されていた。

キルスティンさんは、当時の状況についてこう振り返っている。

「私のパートナーが外にある冷蔵庫に向かったところ、プールに何かが浮いているのを発見しました。最初は犬だと思ったようですが、すぐにマキシンだと気づき、プールに飛び込んで救出しました。そして助けを求めて叫んだのです。」

その騒々しさに当時昼寝中だったマディソンさんは目を覚まし、プールサイドに駆けつけた。そしてマキシンちゃんが息をしていないことを確認すると、すぐさまCPR(心肺蘇生法)を開始したという。

「継父が何かを抱えているのが見えたので、何が起きたのか確認しに行くとマキシンが息をしていなくて…。私は最近、学校のスポーツ医学のクラスでCPRを学んだところだったので、すぐ行動に移しました。最初は頭の中が真っ白で余裕がありませんでしたが、自分が何をすべきかを思い出して、そして安定したリズムを刻めるようにビージーズ(Bee Gees)の曲『Stayin’ Alive』を思い浮かべながらマキシンに心臓マッサージを行ったのです。」



キルスティンさんによると、恐怖に怯えていた大人たちに対し、マディソンさんは非常に冷静だったそうで、「マディソンがCPRを始めて数分後、マキシンは水を吐き出し、目を開けて苦しそうにしていました。私たちは911(緊急ダイヤル)のスタッフと電話で話していて、呼吸を再開させるために横向きにするように指示を受けました。そうしてマキシンはついに息を吹き返したんです」とその様子を明かした。

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