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【イタすぎるセレブ達】ピアース・モーガン、“人種差別”発言をした英王族2人の名前を生放送で暴露 王室に衝撃与える

TechinsightJapan / 2023年12月1日 9時12分

【イタすぎるセレブ達】ピアース・モーガン、“人種差別”発言をした英王族2人の名前を生放送で暴露 王室に衝撃与える

英毒舌司会者ピアース・モーガンが、急遽発売中止となった英王室暴露本のオランダ語版の内容を生放送中に暴露した。同著のオランダ語版では、生まれてくるアーチー王子の肌の色を懸念したとされる、王室メンバー2人の名前が誤って記載されていた。モーガンは番組で「英王室に税金を支払っている英国民は知る権利がある」と言うと、同著に記された2人の名前を明かしたのだ。この発言に対し、英王室専門家達は「間違っている」と激しく批判。バッキンガム宮殿は法的措置も考慮していると報じられるなど、大きな波紋を呼んでいる。

英王室伝記作家オミッド・スコビー氏による新たな暴露本『Endgame(原題)』が、現地時間11月28日に世界同時発売された。

発売前にオランダ人記者に配られたオランダ語版の書評用のプルーフ(簡易製本されたサンプル本)には、メーガン妃が息子アーチー君(以下、当時)を妊娠中、生まれてくる赤ちゃんの肌の色を懸念した2人の王室メンバーの名前が明記されていた。これを受け、オランダ語版の出版社が同著の発売を一時的に中止すると発表した。

ヘンリー王子夫妻は、2021年3月に放送されたオプラ・ウィンフリーのインタビュー番組で、「ある」王室メンバーが生まれてくるアーチー君の肌の色の濃さを懸念したとの爆弾発言をした。しかし夫妻は、その人物が誰であるかについては沈黙を守っている。

オミッド氏による同著では、その“会話”に2人目の人物がいたことや、メーガン妃がチャールズ皇太子(当時)に宛てた手紙の中で、“会話”に参加した2人の人物の名前を記載したことが綴られている。

オミッド氏は2人の名前を知っているものの、「英国の法律では、彼らが誰であるかを報告することはできない」と述べていた。同著のオリジナルである英語版やその他の言語版ではそのような名前は記載されておらず、なぜオランダ語版にだけ名前が挙がったのかは不明だという。

そのため英国のメディアでは、同著のオランダ語版に明記された王室メンバー2人の名前は明らかにせず、今回の発売中止騒動を報じていた。

しかしこの報道があった11月29日夜、英TalkTVのトーク番組『ピアース・モーガン・アンセンサード(Piers Morgan Uncensored)』の生放送中、司会者ピアース・モーガンが2人の人物の名前を暴露したのだ。

モーガンは視聴者に向けて「私は今から、この本のオランダ語版に名前が挙げられている、2人の王族の名前を教えます」と言い、このように続けた。

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