【エンタがビタミン♪】V6が『紅白』でSMAP、嵐らをバックにパフォーマンス。初出場ながら貫禄見せる。
TechinsightJapan / 2015年1月2日 12時55分
アイドルグループ・V6がNHK紅白歌合戦に初出場を果たした。三宅健の天然発言から余裕の井ノ原快彦まで随所で見せ場を作ったが、中でもヒット曲『WAになっておどろう』を歌ったステージでは名だたるジャニーズアイドルたちをバックに貫禄のパフォーマンスを披露した。
V6がデビュー20年目で初出場となった『第65回NHK紅白歌合戦』で歌ったのは1997年に出した7枚目シングルの表題曲『WAになっておどろう』。原曲はNHK『みんなのうた』で放送されたAGHARTAの『WAになって踊ろう ~イレ アイエ~』だが、V6のカバーも大ヒットとなった。
楽曲も振り付けもシンプルだけにV6のパフォーマンスが光った。安定した踊りと歌で楽曲のメッセージをしっかり届けている。そして、彼らの後ろでは、大勢の出演者たちとともにSMAP、TOKIO、嵐、関ジャニ∞といったジャニーズアイドルが並んで息もぴったりに拍子をとって歌っているではないか。V6初出場をみんな心から祝っていることが分かる場面だ。
ステージでのパフォーマンスだけではない。V6が和服姿で伍代夏子のバックで踊ることになり、その心境を聞かれた三宅健が「伍代さんの後ろで踊らされてる」と発言してしまい、言い直す場面があった。他のメンバーも慌てたが三宅らしい天然ボケが笑いを誘った。
特に井ノ原快彦は総合司会の有働由美子アナウンサーと並んで『あさイチ』コンビでトークする場面もあり、紅白初出場の緊張感や不安を全く見せない落ち着いた印象だった。
ネットでは「V6なんで初登場なんだろう」、「全盛期に紅白出られなかったのがもったいない」などの声もあるが、今のV6ならではの魅力が出せた初出場だったのではないか。来年も出場するならば、今度はキレキレなダンスや舞台で鍛えた歌をフィーチャーしたステージも見せて欲しい。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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