【イタすぎるセレブ達】ヘンリー王子、英タブロイド紙の盗聴疑惑をめぐる裁判で勝利「真実が明らかになった素晴らしい日」
TechinsightJapan / 2023年12月16日 10時45分
ヘンリー王子が、英タブロイド紙による盗聴疑惑をめぐる裁判に勝利した。判事は、電話盗聴や違法な情報収集による記事があったとして、新聞の発行元「Mirror Group Newspapers」に対し、ヘンリー王子におよそ2540万円の賠償金支払いを命じた。今回の判決を受け、王子は声明文で「今日は真実と責任が明らかになった素晴らしい日だ」と喜びを述べた。
ヘンリー王子は、英タブロイド紙『Daily Mirror』『Sunday Mirror』『Sunday People』などの記者達が電話盗聴や欺瞞、私立探偵の利用など違法な手段で情報収集をしたとして、複数の著名人とともに新聞の発行元「Mirror Group Newspapers(以下、MGN)」を提訴していた。
王子は、MGNが公開した1996年から2010年までの147本の記事が違法な手段で入手した情報が使用されたと主張。これらの記事は王子と家族、元恋人チェルシー・デービーさんとの関係、怪我や病気、薬物疑惑、兵役時代などの話題を取り上げたものだった。
裁判では、このうち33本の記事が検討のために選ばれていた。これに対しMGNは、33本のうち28本が違法な情報収集に関わった記事であることを否定し、残りの5本については認められないと主張した。
そして現地時間15日には、ロンドンの高等裁判所でヘンリー王子の訴えに対する判決が下された。裁判所では、MGNによる「広範囲で常習的な」電話盗聴の証拠が認められ、ヘンリー王子が電話盗聴の被害者であることが断定された。
ファンコート判事(Mr Justice Fancourt)は、判決要旨で「33本の記事のうち15本が、公爵または関係者の携帯電話への盗聴や、その他の違法な情報収集による産物である」と述べた。
さらに、『Daily Mirror』『Sunday Mirror』『Sunday People』で違法な情報収集が「広範囲にわたり」行われ、私立探偵の利用が「システムの不可欠な部分」であったと判断。ヘンリー王子の携帯電話が2003年末から2009年4月にかけて「ある程度の範囲」で盗聴され、MGNの特定の人々によって注意深く管理されていたと結論付けた。
そして、1995年から2004年まで『Daily Mirror』の編集長を務めたピアース・モーガンや他の幹部達が、この慣行を知っていたことを「疑う余地はない」と裁定した。
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