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【海外発!Breaking News】85歳の男、81歳の妻を殺害「彼女が作ったパンケーキを食べたくなかった」(米)

TechinsightJapan / 2023年12月24日 17時14分

【海外発!Breaking News】85歳の男、81歳の妻を殺害「彼女が作ったパンケーキを食べたくなかった」(米)

些細なことから夫婦喧嘩に発展してしまうケースはどこの国にもあるようだが、アメリカで夫婦喧嘩の末に81歳の妻を殺害して逮捕された85歳の男は、その動機について「妻が作ったパンケーキを食べたくなかった」と警察に供述したという。米ニュースメディア『New York Post』などが報じた。

米ワシントンD.C.のノースウェスト・ワシントンにある住宅で現地時間10日、この家に住むスティーヴン・シュワルツ(Steven Schwartz、85)が妻シャロン・ヒルダ・シュワルツさん(Sharron Hilda Schwartz、81)を殺害した容疑で逮捕された。

スティーヴンは逮捕された直後、警察車両の後部座席で「なんてことだ。妻を殺してしまった。あまり覚えてないが、ひどい喧嘩だったんだ」と話していたという。のちに連邦検察当局が発表したところによると、スティーヴンは最近、身体的および精神的に問題があり、体重が50ポンド(約22.7キロ)も減少したそうだ。

妻のシャロンさんはそんなスティーヴンを心配して、元の体重に戻るようにカロリーが高めの料理を食べさせるようにしていた。そして事件当日、シャロンさんはスティーヴンが前日にドーナツを4分の1ほど食べたために朝食を抜くつもりだったことを知り、パンケーキを作って食べさせようとした。

スティーヴンは渋々ながら食べることにしたが、途中で気が変わり、激しい口論に発展してしまった。自制が効かなくなったスティーヴンは、まな板の上にあった肉切り包丁を掴んで、シャロンさんの背中に突き刺してしまったのだ。

米ニュースメディア『New York Post』によると、この家からの悲鳴を聞いた近隣住民が夫婦の息子に電話をかけたという。数分後に息子が駆けつけると、家の中には倒れているシャロンさんと腹部から出血しているスティーヴンがいた。スティーヴンは息子に「彼女を刺して、その後自分も刺した」と告げ、ナイフを手渡したそうだ。

しかし警察官が駆けつけた時、スティーヴンは別のナイフを掴んで再び自分を刺そうとしていた。警察官はテーザー銃を使ってスティーヴンを拘束し、シャロンさんと共に病院へ搬送した。しかしシャロンさんは、病院で死亡が確認された。

検視結果によると、シャロンさんは背中を刺されており、その際に刃が心臓まで達していたという。逮捕後、スティーヴンは警察にこのように供述している。

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