1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

【海外発!Breaking News】サンタの膝の上に「座りたくない」と伝えた3歳の女の子、サンタの対応に称賛の声(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2023年12月22日 20時55分



今回の件では、アドリーちゃんの行動だけでなく、牧師兼パートタイムでサンタクロースとして活動しているスティーブ・ランツさん(Steve Lantz、51)の対応にも称賛の声があがっている。

スティーブさんは、サンタクロースとして活動するのは今年が初めてだったというが、アドリーちゃんが膝の上に座るのを嫌だと言った時、「よくやった! ちゃんと言えたね!」と思い、躊躇せずアドリーちゃんの要望に応えたという。

「『サンタクロースなら何て言うだろう?』とは考えませんでした」とスティーブさんは話しており、「子どもに言うべき正しいことは何だろう?」と考えて、「すばらしい。すごいね、応援するよ」という言葉を思いついたそうだ。

自身も子どもを持つスティーブさんは、「『この老人の膝の上に座らなかったから、欲しいものを手に入れることができないんだ』とアドリーちゃんに思って欲しくはなかった」と明かしており、「私はあなたを認めている。私はあなたを信じている。来てくれてありがとう」ということを伝えたかったという。

さらにスティーブさんは、「あの夜、私がした最高のことは『ノー』と言った少女に話しかけ、彼女の決断を肯定したことです」と話し、アドリーちゃんに対しては「あなたは今、若い女性です。そして大人になった時、あなたは力強い女性になるでしょう。なぜなら、あなたは自分のために立ち上がり、何が正しく真実であるかということを知っているからです」と称賛のメッセージを送った。

ケイティさんは、アドリーちゃんとスティーブさんの出会いを撮影し、その瞬間をTikTok上でシェアした。動画はこれまでに210万回以上再生されており、視聴者からは「私はこの動画が大好き。写真を撮るために不快なプレッシャーを受ける必要はないよね」、「子どもの頃に誰かから触られるのが嫌だったから、家族に押し付けられて泣いたことがある。今回のようなケースはとてもいいこと」というように、多くの人が好意的な反応を示している。

また、ケイティさんとスティーブさんは、今回のアドリーちゃんの行動を受け、サンタクロースの膝の上に子どもたちを座らせるという伝統は、そろそろ見直されるべきだと考えている。

スティーブさんは、「子どもたちが望んだ場合に、十分なスペースを確保して座ることのできるような大きなベンチがあればいいと思います。サンタクロースを訪ねたり、一緒に写真を撮ったりする伝統に反対しているわけではありません。ただ、子どもを尊重する形で行われなければならないと思います」と語った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください