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【海外発!Breaking News】数か月にわたってポイ捨てで近隣を汚す不届き者 予想外の正体に大笑い(英)

TechinsightJapan / 2023年12月22日 5時0分

【海外発!Breaking News】数か月にわたってポイ捨てで近隣を汚す不届き者 予想外の正体に大笑い(英)

イギリスのある住宅地の住人らはここ数か月、無数のお菓子の包み紙が敷地内にポイ捨てされている状況に頭を悩ませていた。注意を呼びかけてもポイ捨ては続き、どうしたものかと考えていると、住人の1人が偶然にも“犯人”がポイ捨てする現場に居合わせ、その姿を写真で捉えた。写真に写ったまさかの正体に、住人らは大笑いしたという。英ニュースメディア『Metro』などが伝えている。

英チェシャー州エルズミアポートの住宅地「ダドリー・クレセント(Dudley Crescent)」で今年9月、住宅地の一画にチョコ掛けウエハースの包み紙がいくつもポイ捨てされているのが見つかった。この1回だけであれば「知らずに落としてしまったのかな?」とやり過ごせるのだが、その後も同じ青い包み紙のゴミが何度も捨てられていた。

この住宅地はイギリス空軍基地跡地に建てられ、住人同士の関係は良好で、メッセージアプリ「WhatsApp」で住人専用のグループを作って情報交換をしているほどだ。ダドリー・クレセントに住むフィオナ・ダウンズさん(Fiona Downes、33)は、子どもと歩いている時にゴミを発見したそうで、「チョコレートバーを食べた人は、しっかりとゴミを拾ってください」とグループ内で写真を添えてメッセージを流した。しかし誰かが名乗り出ることはなく、ポイ捨ては続いた。



数か月にわたって敷地内にゴミが散乱し、犯人も見つからない状況に住人らはどうしたものかと頭を抱えた。別の住人ナタリー・クラークさん(Natalie Clarke、42)は、「ポイ捨ては何か月にもわたって続き、私たちはどうにか犯人を見つけ出そうと夢中になっていました。ディスカウントスーパーのALDI(アルディ)でこのウエハースを買っているのが誰なのかを、突き止めようともしていました」と、もどかしい当時を振り返る。

そして先月21日、ナタリーさんは偶然にも“犯人”と遭遇した。外を歩いていたナタリーさんは、見覚えのある青い包み紙のお菓子を抱えたリスが、木の上で美味しそうに食べている姿を見つけたのだ。さらに、ダドリー・クレセントの近くにあるトレーラーの保管場施設で働く人が、そこにある大きな業務用ゴミコンテナの中に青い包み紙のウエハースが未開封の状態で多数捨てられているのを発見した。

リスは期限切れか何かの理由で捨てられた未開封のお菓子を見つけて、器用に包み紙を破ってチョコ掛けウエハースを堪能していたのだ。「お菓子を食べていたリスを見た時、『ついに証拠を見つけた』と思いましたね」と発見当時を振り返るナタリーさんは、“犯人”の姿を捉えた写真をWhatsAppグループに投稿した。

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