【海外発!Breaking News】無眼球症で脳が半分しかない女児が生後5か月に 喃語を話しハイハイももうすぐ!(米)
TechinsightJapan / 2023年12月30日 5時0分
こうして次々と降りかかる試練にアリアナさんは一時、「娘が病気なのは自分のせい」と考え自身を責めたこともあったが、医師には「病気は遺伝的なもの」と告げられ、前向きに考えるようになったそうだ。
ただ当のハーリンちゃんはというと、驚くべき成長を遂げているそうで、アリアナさんは次のように述べている。
「医師には『常に娘の人生の質を考えるべき』と言われたわ。でも、だからといってハーリンのことを諦めることはできなかった。」
「それに医師はこうも言ったの。『ハーリンは一生、話すことも歩くこともできず、右半身も使えない。そのうえ全般的な発達遅延にも向き合わなくてはならない』とね。でも娘は今、医師が考えていたよりもずっといい状態なの!」
「ハーリンはもうすぐハイハイをしそうで、まっすぐ座ることも、頭を支えることもできる。それにとてもおしゃべりで、意味のない言葉をよく話すわ。また当初は経管栄養法のみだったけど、今はボトルから直接飲むことができるの。医師は『脳の活動は見られない』と思っていたようだけど、あの子は口笛を吹くなど私がすること全てを真似するのよ。」
「何よりもあの子はハッピーで、みんなのことが好きでたまらないの! 何にでも笑うし、抱っこされるのが大好きなのよ!」
そんなハーリンちゃんの成長ぶりに医師は大変驚いているそうで、アリアナさんは両眼や脳の半分など、「娘が持っていないもの」についてはなるべく考えないようにしているという。そして前向きに未来を見つめているようで、「将来は健常者と障がい者が一緒に学べる学校に通学させたいわ」と笑顔で語った。
ちなみにハーリンちゃんには、「この子こそ希望」「脳が半分でも特に問題がない成人数人を知っている。負けないで!」「なんて美しい子かしら!」「この子に素敵な未来がありますように」「長くつらい道が待っていると思うけど、頑張って」「全ての命が貴重」「ヘレン・ケラーは視覚と聴覚に障がいがあったけど、人をインスパイアする存在になった。希望を捨てないで!」「この子はきっとこれからも、医師や家族を驚かせてくれると思う」といった温かいコメントが多数寄せられている。
画像は『New York Post 2023年12月27日付「My baby was born without eyes and had half her brain removed ― but she’s thriving」(Allyanna Carter / SWNS)』『The Sun 2020年2月4日付「MIRACLE BOY I refused to abort my baby just because of his swollen head – now he’s defying all the odds」(Credit: Mercury Press)、2019年10月3日付「MIRACLE BOY Baby is ‘first in world’ to survive being born with his brain OUTSIDE his skull」(Credit: Handout)』『Moby Gordon 2019年12月21日付Instagram「someone was helping me set up some decorations for his little photo shoot.」』『ABC Action News 2020年6月20日付「VIDEO: 5-year-old boy with brain condition inspires many with first solo steps」(Photo by: Mandy Hanson)』『TODAY 2020年4月7日付「Jaxon Buell, boy born with part of brain missing, dies at 5」(Courtesy Buell family)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)
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