【海外発!Breaking News】亡くなったニシキヘビを抱きしめて悲しむ飼い主の姿に「思った以上に涙が出る」(マレーシア)<動画あり>
TechinsightJapan / 2024年1月3日 15時55分
爬虫類をペットとして飼う人は珍しくないが、このほどマレーシアでニシキヘビを飼っている男性の写真が人々の涙を誘っている。男性は20年間一緒に過ごした最愛のペットが息絶えてしまったことで悲しみに暮れ、愛おしそうに巨大なニシキヘビの亡骸を抱きしめていた。マレーシアのニュースメディア『WORLD OF BUZZ』などが伝えたが、テックインサイト編集部ではこの男性に直接話をうかがった。
マレーシア、ペナン州バリク・プラウ在住のモフド・レズアン・アブドゥラさん(Mohd Redzuan Abdullah、39)は、ニシキヘビを飼っていることで地元では「マレーシアのターザン」と呼ばれている。彼はニシキヘビを何匹も飼っているが、特に愛情を注いでいたのは体重240キロ、体長7メートル以上もあるメスの“ミス・キア(Cik Kiah)”だった。
モフドさんは2020年10月、マレーシアのニュースメディア『Coconuts KL』の取材に応じた際、ミス・キアがまだ小さかった時に捕まえたと明かしており、「マレーシア半島野生動物国立公園局」の許可を得てミス・キアを飼うことにしたそうだ。当時のモフドさんは、「ミス・キアをただただ、愛している」と溺愛ぶりを語っていた。
ところが、そのミス・キアが12月27日に老衰により息絶えてしまった。モフドさんによると、ミス・キアは2、3日前から体調が悪化して腹部が膨らんでいるように見えたそうだ。その日の午前10時頃、ミス・キアの様子を見にきたモフドさんはもうこの世にいないことを知り、大きな悲しみに暮れた。
20年もの間、一緒に過ごしたモフドさんにとって、ミス・キアは単なるペットではなく最愛の家族であり、我が子のように思っていたという。SNSでは、亡きミス・キアの顔に自分の顔を寄せて愛情深く抱き寄せるモフドさんの姿を捉えた写真が拡散され、ユーザーからはこのような声が寄せられた。
「いくつかある写真の中で、抱きしめている写真が一番心打たれるわ。思った以上に涙が出そうになる。」
「ヘビだとしても思った以上に悲しさが込み上げてくる。20年といったら、人間なら大学生に成長しているはず。」
「本当に悲しい。彼がヘビを世話していた20年は、とても長い時間だ。もう自分の子供のように感じることでしょう(涙)」
一方で「悲しいけれど、ヘビということでちょっと心から悲しめない」といったコメントも届き、ヘビが犬や猫と同じように飼い主に愛されているという事実を受け入れられない人もいた。しかし写真からは、モフドさんのミス・キアへの想いが全身から溢れ出ており、悲しみを一緒に分かち合おうとする人が多数いたようだ。
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