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【海外発!Breaking News】「半分にカットされていない」サブウェイ店舗でキレた54歳男、暴行罪で逮捕(米)

TechinsightJapan / 2024年1月18日 5時0分

【海外発!Breaking News】「半分にカットされていない」サブウェイ店舗でキレた54歳男、暴行罪で逮捕(米)

今月9日、米フロリダ州にあるサンドイッチチェーン店「サブウェイ(Subway)」でトラブルを起こした54歳の客の男が暴行罪で逮捕された。男は注文したサンドイッチが「半分にカットされていない」と腹を立てて店員と口論になり、怒りのままにカウンターに置いてあったサンドイッチを店員に投げつけたという。米ニュースメディア『New York Post』などが伝えている。

トラブルは今月9日午後5時過ぎ、米フロリダ州マーティン郡スチュアートにあるサンドイッチチェーン店「サブウェイ(Subway)」で発生した。同店を訪れてサンドイッチを注文したアルベルト・デ・バロス(Alberto De Barros、54)は、出来上がった商品を見て、「半分にカットされていない」とクレームをつけた。

当時、アルベルトのクレームに対応していたスタッフのカサンドラ・ピエール=ルイスさん(Cassandra Pierre-Louis)は、アルベルトと口論になったと説明しており、次第にヒートアップしたアルベルトは物に当たるなど暴力的な行動を取り始めたという。

埒が明かないと感じたカサンドラさんは、「もうあなたに接客はしません」と告げると、アルベルトは「マネージャーに連絡してやる」と言って携帯を取り出し、電話をかけ始めた。そして電話で話しながら、カウンターにあったサンドイッチを掴み、カサンドラさんに思い切り投げつけたのだ。



その後、アルベルトは店舗を出て車に向かった。カサンドラさんは、証拠を残すために動画を撮影しながらアルベルトを追いかけた。アルベルトは去り際にも横暴な態度を取っていたそうで、カサンドラさんは彼の車のナンバープレートも撮影した。そしてカサンドラさんは、一連の出来事をマーティン郡保安官事務所に通報した。

保安官らは情報をもとにアルベルトの自宅へ向かい、事情聴取を行った。アルベルトは「カサンドラさんにぶつけるつもりはなかった」と述べ、サンドイッチを投げた事実を認めた。これにより暴行罪で逮捕されたアルベルトはマーティン郡拘置所に収容され、今月10日に1000ドル(約14万5000円)の保釈金で釈放された。来月1日には罪状認否が予定されている。

このニュースが多数のメディアに報じられると、「ファストフード店では、こうした状況があまりにも多いよ。ちゃんとした人ならサンドイッチを投げつけるのではなく、ただ『半分に切ってください』とお願いするはず」「店員もイライラした態度を取っていたのかもしれないけど、この客が正しいことをしたとは思えないね」「この男はまるで5歳児みたいに癇癪を起こしているから、感情をコントロールする方法を学ぶべきだ」といった声が相次いだ。

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