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【イタすぎるセレブ達】エリザベス女王、“リリベット”の名付けをめぐり嘆いていた「ただ一つの所有物を奪われた」

TechinsightJapan / 2024年1月17日 9時20分

【イタすぎるセレブ達】エリザベス女王、“リリベット”の名付けをめぐり嘆いていた「ただ一つの所有物を奪われた」

ヘンリー王子とメーガン妃が娘に“リリベット”と名付けたことをめぐり、エリザベス女王は激怒していたことが新たな伝記本で明かされた。これを受け、英メディア『Daily Mail Online』の王室担当記者レベッカ・イングリッシュ氏は、生前の女王が側近に対し「私のただ一つの所有物である名前が奪われてしまった」と嘆いていたことを記した。

王室伝記作家ロバート・ハードマン氏によるチャールズ国王の新たな伝記本『Charles III: New King, New Court』が、現地時間18日に出版される。それに先立ち、英メディア『Daily Mail Online』が同著の一部を連日掲載している。

14日には、ヘンリー王子とメーガン妃が娘に“リリベット”と名付けたことをめぐり、女王は激怒していたという部分が公開された。“リリベット”はエリザベス女王の幼少期からの愛称で、両親や夫などのごく親しい家族だけが使う愛情表現であった。

ヘンリー王子夫妻は2021年6月8日、声明文で第2子女児が生まれたことについて、「娘のリリベット“リリ”・ダイアナ・マウントバッテン=ウィンザーが誕生しました」と発表した。

すると英メディア『BBC』は後日、エリザベス女王は夫妻から“リリベット”という名前を使用する同意を求められなかったと報じた。

これに対して夫妻の広報担当者が声明文を発表し、ヘンリー王子は祖母エリザベス女王の許可を得ていたと主張。さらに夫妻は、英弁護士事務所「シリングス(Schillings)」を通じ、女王に許可を求めなかったという報道は「虚偽であり、中傷的だ。繰り返すべきではない」と脅迫めいた書簡を『BBC』や他メディアに対して送りつけたそうだ。

新たな伝記本の内容を受け、英メディア『Daily Mail Online』の王室担当記者レベッカ・イングリッシュ氏は、「女王の孫娘や曾孫娘の多くは、一家の最愛の家長に敬意を表し、エリザベスをミドルネームとして誇りとともに与えられてきた」と記し、こう続けた。

「しかし、ヘンリーとメーガンはさらに一歩踏み込み、娘をリリベットと呼んだのだ。」

レベッカ氏によると当時、ヘンリー王子夫妻の決断に憤慨した女王は、側近に「私は宮殿を所有していません。絵画も私の所有物ではありません。私がただ一つ所有するのは、私の名前だけです。それを今、彼らが奪い去ったのです」と打ち明けたという。

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