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【エンタがビタミン♪】高橋みなみの“座右の銘”に女子アナが怯える。「仏に逢えば仏を殺せ…」の真意とは。

TechinsightJapan / 2015年1月19日 19時55分

【エンタがビタミン♪】高橋みなみの“座右の銘”に女子アナが怯える。「仏に逢えば仏を殺せ…」の真意とは。

AKB48の冠番組で、高橋みなみが書いた“座右の銘”を見たフジテレビ・山崎夕貴アナウンサーが「怖い」と口にする場面があった。たかみなの字の癖にも原因がありそうだが、「仏に逢えば仏を殺せ…」という言葉にアイドルらしからぬものを感じて怯えたことも否定できない。いったい、たかみなはその“座右の銘”に何を思うのか。

高橋みなみと言えば、『AKB48選抜総選挙』で発した「努力は必ず報われる」の名言で知られる。しかし、彼女の“座右の銘”は別にある。たかみなは以前から漫画『最遊記』にある言葉「何物にもとらわれず縛られずただあるがままに己を生きる」を“座右の銘”としている。その言わんとするところは伝わるが、1月14日深夜放送の『※AKB調べ』(フジテレビ系)で企画された“AKBGで一番 字が汚い女は誰!?”でさらに詳しい内容が分かった。

たかみなが書いた通りの文面では「仏に逢えば仏を殺せ 祖に逢えば祖を殺せ 何者にも捕らわれず縛られず ただ在るがままに己を生きる」と“座右の銘”を明かしている。書道10段の腕前から審査員を務めた山崎夕貴アナはそれを見て「座右の銘怖い」と思わず口にしたほどだ。

やはり、漫画『最遊記』にある“無一物”からとった言葉らしいが、「仏に逢えば仏を殺せ 祖に逢えば祖を殺せ」が加わることで難解なものとなる。山崎アナをはじめ、審査員たちは、たかみなの“殺”の書き方がより「怖く」感じさせると解説した。

中国唐の禅僧で、臨済宗の開祖・臨済による「仏に逢うては仏を殺せ 祖に逢うては祖を殺せ 羅漢に逢うては羅漢を殺せ 父母に逢うては父母を殺せ 親眷に逢うては親眷殺せ 始めて解脱を得ん」との言葉があり、それが基となっているようだ。

様々な解釈がある中で、“殺せ”とはそれまでの考え方を否定して既成概念にとらわれるなと主張しているとの見方もある。つまり、仏や祖、父母などの枠組みにとらわれず、広い視野で考えよとの教えではないだろうか。

奥の深い言葉ではあるが、やがてAKB48を卒業して次のステップに進む高橋みなみにとって、この“座右の銘”が心の支えとなり続けることだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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