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【海外発!Breaking News】ホテルでハンバーガーを頼んだ男性、免責同意書にサインを求められ困惑(カナダ)

TechinsightJapan / 2024年1月25日 20時55分

【海外発!Breaking News】ホテルでハンバーガーを頼んだ男性、免責同意書にサインを求められ困惑(カナダ)

カナダのホテルでハンバーガーを注文した男性が、免責同意書にサインを求められたとSNSでシェアし話題を呼んでいる。通常はウェルダンで焼いているが、客の要望によりミディアムで用意したとホテル側は説明しており、食中毒になってもホテル側に責任はないことを了承してもらうための同意書だったという。カナダのニュースメディア『CTV News Toronto』などが伝えた。

カナダ中東部オンタリオ州トロントを旅行したアメリカ人男性が今月15日、海外掲示板「Reddit」に旅先での風変わりな経験を投稿した。男性は食事をするために、ホテル「Hilton Toronto Airport Hotel & Suites」にてチーズバーガーを注文した。

しばらくしてからチーズバーガーが運ばれ、お腹を空かせていた男性はすぐに一口かぶりついた。ところが、チーズバーガーを運んできたスタッフが「お待ちください。こちらにサインをお願いします」と言い、免責同意書を取り出したのだ。

今回、男性は注文の際に「ミディアムの焼き加減でお願いします」と頼んでいた。オンタリオ州の食品安全ガイドには、「細菌の生存確率を減らすため、ひき肉は十分な加熱を保証する71度かつ15秒以上の調理が必要」とあり、同ホテルでは通常、ウェルダンでしっかりと火を通してハンバーガーを作っているという。しかしミディアムの焼き加減にする場合にはこの基準を下回ってしまうため、食中毒のリスクが通常よりも高まる。こうしたことからホテル側は、ゲストがホテルに対する訴訟や損害賠償の請求などの権利を放棄し、仮にハンバーガーを食べて食中毒になったとしても、ホテルに責任がないことを同意してもらうため、免責同意書にサインを求めたそうだ。

サインを求められた男性はすでに一口食べていたが、この免責同意書へのサインを断り、残りのハンバーガーは食べなかったという。「食欲を失いましたよ。提供している商品にホテルが自信を持っていないと感じました」と明かす男性は、しっかりと代金を支払い、失礼な態度は取らなかったと説明している。

ハンバーガーの隣に免責同意書がある写真には驚きの声も寄せられていたが、「ひき肉は細菌に汚染されている確率が高いから、ハンバーガーはウェルダンで調理されるのが普通だよ」「ホテルがミディアムのハンバーガーを提供したことに驚きだ」「ミディアムのハンバーガーは食中毒のリスクが高いから、提供している店はほとんどないと思う」といった、ホテルの対応に納得する意見が多数寄せられている。

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