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【海外発!Breaking News】勇敢な12歳少女 ペットのモルモットを救うため、ヘビを掴んで振り回す(豪)<動画あり>

TechinsightJapan / 2024年2月3日 16時51分

【海外発!Breaking News】勇敢な12歳少女 ペットのモルモットを救うため、ヘビを掴んで振り回す(豪)<動画あり>

自然豊かなオーストラリアでは、人間の居住地に野生動物が姿を見せることもある。先月にはクイーンズランド州で、12歳の少女がペットのモルモットを救うためヘビに果敢に立ち向かったという。米ニュースメディア『New York Post』などが報じた。

豪クイーンズランド州ユーマンディにある民家の裏庭で現地時間1月28日の午後6時前、ペットのモルモットと遊んでいたロージー・ワイトマンさん(Rosie Wightman、12)が、突然ヘビに襲われたモルモットを救った。

当時の様子は裏庭に設置されている監視カメラが記録しており、その映像を彼女の叔父でラジオ司会者のキップ・ワイトマンさん(Kip Wightman)がSNSに投稿したところ、注目を集めた。映像には、モルモットの“マキシボン(MaxiBon)”と遊ぶロージーさんの姿が映っているが、マキシボンは裏庭の植え込みに隠れてしまい、ロージーさんがそこをのぞき込んでいる。

マキシボンはすぐに見つかったが、なんとヘビに噛まれており、今にも巻き付かれそうになっていた。ショックを隠しきれない様子のロージーさんだったが、マキシボンを救うためにヘビの尾を掴み、まるでハンマー投げのように弧を描きながらヘビを振り回した。

しぶといヘビはマキシボンを離さず、そのまま振り回されていたが、途中で騒ぎに気付いたロージーさんの父親ルーク・ワイトマンさん(Luke Wightman)が駆けつけてヘビを掴み取ったところ、マキシボンはヘビから解放された。

ルークさんは、再び襲ってこないようにヘビを掴んでフェンスの向こうへと放り投げた。その間、ロージーさんはヘビから逃れた後のマキシボンの行方が分からず、泣きながら捜していたが、数分後に無事見つかったそうだ。

幸いにもマキシボンに目立った怪我はなく、そんなマキシボンをロージーさんは愛おしそうに抱きしめていた。



のちに豪ニュースメディア『7NEWS Australia』のインタビューに応じたロージーさんは、「あの時、私は何も考えずに『ヘビを掴んで! 今すぐ掴むのよ!』って感じでした」と明かしている。また、ルークさんは娘の行動について、「まだ12歳のロージーが、ペットの命を救うためにヘビを掴む勇気を持っていたことを誇りに思います」と語った。

ちなみに同メディアによると、ヘビは毒を持たないニシキヘビのように見えるが、致死性の毒を持つイースタンブラウン・スネークの可能性もあると伝えており、誰も怪我をせずに済んだことは非常に幸運だったと言える。

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