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【海外発!Breaking News】がんで逝った女性から保護した犬、その後同じ病気になった飼い主を癒す存在に(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2024年2月3日 20時55分

【海外発!Breaking News】がんで逝った女性から保護した犬、その後同じ病気になった飼い主を癒す存在に(米)<動画あり>

アメリカに住む女性は2022年4月、がんで亡くなった親類の老犬を引き取った。ところがその1か月後、自分ががんと診断され、保護した犬に力をもらい癒されているという。心温まる犬の話題を米ニュースメディア『Newsweek』が伝えた。

米オハイオ州アクロンに住む2児の母ローレン・メイヤーさん(Lauren Mayer)は2022年5月、血液のがんである急性リンパ性白血病と診断され、精神的に肉体的にもつらい日々を過ごしてきた。

そんなローレンさんの心の支えとなったのは、イングリッシュ・ポインターとブルー・ティック・クーンハウンドのミックス犬でメスの“ボニー(Bonnie、11)”だったそうで、愛犬についてこう語った。

「ボニーは私の状態をよく分かっているようで、がんと診断されてからはずっと、どんな時でも私に寄り添ってくれるわ。私の気分が悪ければ一緒に横になってくれるし、悲しい時にはいつも、私にキスしてくれるのよ。」

「ボニーは私にとって犬以上の存在であり、私たち家族のエンジェル犬なの。あの子は常に私の心を落ち着かせてくれるし、『苦しんでいる人のそばに寄りそうために生まれてきた』と感じるの。なぜならボニーは『私が大丈夫ではない』ということをちゃんと分かっていて、私の心に安らぎをもたらしてくれるのよ。」

実はボニーは、もともとローレンさんの夫の叔母の犬だった。ところが叔母は、ステージ4のがんと診断されて数か月後、家族みんなに見守られ静かに息を引き取った。そしてローレンさんは叔母が亡くなる前日、ずっと犬を欲しがっていた息子たちに内緒でボニーを引き取ることに決めたという。

そしてボニーと子供たちが初めて触れ合い、目をキラキラさせて興奮する様子はカメラが捉え、ローレンさんのTikTokに先月10日、こんな言葉とともに投稿された。

「この犬は神様からの贈り物。だから以前、公開した動画を再投稿する必要があったの。実はボニーは、がんで亡くなった元飼い主から引き取ってね。その時はまさか、自分がそれから1か月後にがんと診断されるなんて考えもしなかった。ボニーは私たちのエンジェル犬なのよ!」

ボニーはとても優しく、子供たちと寄り添うことが大好きで、子供たちもボニーに夢中なんだそう。また散歩好きで、全ての木の匂いを嗅ぎ、ローレンさんが行くところはどこでもついてくるそうで、ローレンさんは「ボニーは私ががんと闘う原動力になってくれているの。がんの治療は大変だけど、ボニーが私に喜びをもたらしてくれているのよ」と述べている。

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