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【海外発!Breaking News】クレーンゲームに忍び込んだ3歳男児、早業に「笑うしかなかった」と父親(豪)<動画あり>

TechinsightJapan / 2024年2月7日 13時32分

クレーンゲーム機の周囲では、通りがかりの人やイーサン君のきょうだいとみられる子がおり、歓声が上がった。最後に警察官が、「景品が欲しかったんだろう? どれが欲しいんだい?」と冗談交じりに話しているところで映像は終わっている。

ティモシーさんは「イーサンはクレーンゲーム機を見つけると、いつも取り出し口のカバーを開け、一瞬で中に潜り込んでしまうんです」と、イーサン君は“常習犯”であると話している。続けて、「イーサンにケガはなく、悲しそうな様子はありませんでした。非常に楽しい時間を過ごしていたようで、笑うしかなかったですね」と当時を振り返った。

イーサン君がクレーンゲーム機の中に入ってしまった当初、ティモシーさんはクレーンゲーム機の会社に助けを求めて電話したという。ティモシーさんは、「お金が詰まっているのか、いくらお金を入れたのかと尋ねられました。『詰まっているのは私の子どもだけですよ』と返事をしましたね」と明かしており、電話でコミカルなやり取りをしたそうだ。

イーサン君はクレーンゲーム機の中でご機嫌だったこともあり、事態をそれほど深刻に捉えている人は少なかったようだ。現場でイーサン君を救出した同警察のスチュアート・パワー巡査長(Stuart Power)は、「11年のキャリアの中で、初めてのケースでしたよ。もしイーサン君がクレーンゲーム機の中で取り乱していたら、救出は困難を極めたでしょう」と話している。

今回の件が多くのメディアに報じられると、「うちの子も同じことをした経験があるよ」「ガラスを壊す前に、ゲームをして男の子を救出できないか試したらよかったかも」「最後にぬいぐるみをもらえたかな?」などジョークを飛ばす声や笑いの声が寄せられた。

一方で、「男の子が無事で良かったけど、しっかり親が見ていないと」「ちゃんと修理代は払うべき」「男の子が中に入れるくらい長い間、目を離していたことになるよね」など、保護者の監督責任を問うコメントもあがっている。

同ショッピングセンターでは、今回のようなアクシデントは初めてのことだと言い、「同様のケースが再び起こらないように対策を講じるため、クレーンゲーム機の製造会社と協議中です」とコメントした。

後日、イーサン君は警察官から警察の制服を着たコアラのぬいぐるみをもらうことができたと言い、父親のティモシーさんに「もうやらないから安心して」と宣言したそうだ。

なお、テックインサイト編集部ではカパラバ・パーク・ショッピングセンターに、当時の来店客の様子やクレーンゲーム機の製造会社とどのような協議をしたのかなどをうかがうべく取材を申し入れている。

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