【海外発！Breaking News】「心肺蘇生に心拍チェック」爆睡中の飼い主を心配する猫6匹の行動が微笑ましい（豪）＜動画あり＞

猫は犬に比べて飼い主に対して素っ気ない態度をとると言われるが、SNSで話題の6匹の猫たちは違ったようだ。猫たちは深い眠りに落ちてしまった飼い主が心配になったのか、ベッドに集まって起きるまで付き添っていたという。米ニュースメディア『Newsweek』などが報じている。

オーストラリア在住の女性でTikTokユーザーの「＠catsoftiktok_romina6cats（以下、ロミナさん）」が、1月23日に飼い猫の動画を投稿したところ注目を集めた。動画は寝室のペットカメラが撮影したもののようで、ベッドで眠るロミナさんの顔を心配そうに覗き込む猫たちの姿が映っている。

ロミナさんは6匹の猫を飼っており、彼らはロミナさんが眠りにつくとベッドにやってきて一緒に眠るという。ところがこの日、ロミナさんは深い眠りに落ちてしまい、猫たちがちょっかいを出しても目覚めることはなかった。

そんなロミナさんを心配するかのように、6匹の猫は寝ている彼女の顔を覗き込んでいる。1匹はまるで心肺蘇生をしているかのように前足を交互に動かしてロミナさんの上半身を“ふみふみ”し、もう1匹は首元に前足を伸ばし、まるで心拍数を確認するような仕草をしていた。

これらは単に飼い主に対する猫の愛情表現の行動だと思われるが、ロミナさんは動画にこんな言葉を添えている。

「こんなに爆睡したのは珍しいことだったわ。まあ、たまにはあるけどね。猫たちは私を心配して、目が覚めるまでこうして一緒にいてくれたの。私の猫たちは忠誠心と愛情を見せてくれたの。」

そして、ロミナさんの動画を見た人たちからはこのような声が届いた。

「1匹が心肺蘇生をしている間に、もう1匹が心拍数のチェックをしているようだね。」
「猫って眠りが浅いから、飼い主が深い眠りに入ると猫にとってはとても心配になるのよ。なんて素敵な“毛玉チーム”なの！」
「私の猫たちも同じようなことをしていたわ。私が悪夢でうなされて身体が動かなかった時、猫たちが私に寄り添ってくれたの。」

また、ロミナさんは米ニュースメディア『Newsweek』の取材に応じて、次のように明かしている。

「目が覚めた時、顔のそばに猫たちがいたけど、特に驚くことはありませんでした。普段の猫たちは私の身体の上に乗って寝たりはしないので戸惑いましたが、猫たちは私が寝ている間、ほぼ私のそばにいるんです。いつもはそのうちの1匹が、私を起こしてくるんですけどね。」