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【海外発!Breaking News】一瞬炎が! サッカーの試合で雷直撃 35歳選手死亡(インドネシア)<動画あり>

TechinsightJapan / 2024年2月13日 17時17分

【海外発!Breaking News】一瞬炎が! サッカーの試合で雷直撃 35歳選手死亡(インドネシア)<動画あり>

インドネシア、ジャワ島にあるサッカースタジアムで今月10日、親善試合中だった35歳の男性選手が雷の直撃を受け、搬送先の病院で死亡した。落雷の瞬間、男性が炎に包まれる様子はカメラが捉えており、衝撃が広がっている。印ニュースメディア『India Today』などが伝えた。

ジャワ島、西ジャワ州バンドンにあるシリワンギ・スタジアムで10日午後4時20分頃、同州スバン出身のセプテン・ラハルジャさん(Septain Raharja、35)が雷に打たれ、搬送先の病院で死亡が確認された。

当時、スタジアムでは「2 FLO FCバンドン」と「FBIスバン」の親善試合が行われており、カメラが捉えた事故の様子がSNSで拡散された。

その動画では、ボールから少し離れた場所に立っていたセプテンさんに雷が落ちると、身体が炎に包まれるのが見て取れる。セプテンさんはその場ですぐに倒れ込んでおり、そばにはチームメイトらが駆け寄った。



なおイタリアのニュースメディア『Italy 24 Press News』は、セプテンさんの当時の状況について次のように報じた。

「脚や他の部分に重度の熱傷を負い、皮膚の色は赤黒く変色していた。靴は焦げ、ユニフォームはズタズタに引き裂かれていた。また皮膚は溶けたようになり、電流が身体を通り抜けたことにより引き起こされた損傷が見られた。」

セプテンさんはピッチではまだ息をしていたそうだが、重度の熱傷が致命傷となり、病院に到着するとすぐに息を引き取ったという。FBIスバンのInstagramには11日、セプテンさんの写真が投稿され、多くのファンや友人らから追悼の言葉が寄せられた。



地元メディアによると、試合開始時は晴天だったものの、試合中に天候が悪化したそうで、「インドネシア気象気候地球物理庁」は「雷を発生させた雲はスタジアムの上空300メートルにあった」と報告している。



インドネシアでサッカー選手が雷に打たれたのはここ一年で2度目で、昨年11月には東ジャワ州ボジョネゴロで開催中だった「ソエラティンU-13カップ」に出場した少年が心停止を起こしていた。しかし、少年はすぐに病院に搬送されて手当てを受け、20分後には息を吹き返したという。

ちなみに2020年にもロシアで、16歳の少年がクラブチームサッカーの練習中に雷の直撃を受けた。少年は奇跡的に助かったが、この時のグラウンドの様子を捉えた衝撃的な映像が公開されていた。

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